2009年10月27日

NHK提訴の華阿財氏の叔父は靖国神社のご祭神だった!

10月27日「日台共栄」以下転載--------------------------------------------
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1>> NHK提訴の華阿財氏の叔父は靖国神社のご祭神だった!
2>> 台湾・屏東に建立の潮音寺が存続の危機!
3>> 11月15日(日)、小林よしのり氏を講師に愛知・岐阜県支部が合同秋季講演会

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1>> NHK提訴の華阿財氏の叔父は靖国神社のご祭神だった!

 10月5日夕、NHK「JAPANデビュー」問題で、NHKを提訴するため台湾のパイワン族の方々4名が日本を訪れた。7日には帰台するという2泊3日のあわただしい日程だったが、6日の記者会見の前に、そろって靖国神社を参拝した。

 本誌でお伝えしたように、参拝したのは、華阿財・元牡丹郷郷長、包聖嬌・華阿財夫人(国立嘉義大学助理講師)、李新輝・元春日郷郷長、洪金蓮・李新輝夫人の4人。それと、一緒に来日した本省人の黄敏慧さんが靖国神社を訪れた。

 成田空港からホテルに向かう車の中で、華阿財氏と李新輝氏の母方の弟、つまり叔父さんがともに高砂義勇隊として志願し戦歿しているという話になった。華阿財氏の「高木薫」という日本名の叔父はニューギニアで、李新輝氏の「山村一郎」という日本名の叔父はフィリピンで戦死されたということだった。

 そこで、靖国神社への参拝を誘ったところ、ぜひ行ってみたいと日本に来る前から思っていたとのこと。初めて参拝するという。

 パイワン族の衣裳に身を整えた一行が靖国神社に到着すると、参集殿の2階にある控室に通された。そこで、正式参拝する前に、叔父さんたちがご祭神としてお祀りされているかどうかを調べるため、戦死したときの日本名や本籍地、ご遺族のお名前などを調査票に記した。10日後、靖国神社から調査結果が届いた。

 華阿財氏の叔父さんの「高木薫」命は、「高木香」というお名前でお祀りされていることが判明した。戦死されたのは昭和19年11月22日、場所は東部ニューギニアで、階級は海軍軍属工員、所属部隊は第27特別根拠地隊だったという。

 だが、李新輝氏の叔父「山村一郎」命は残念ながら該当しそうなご祭神を見つけられなかったそうだ。やはり、靖国神社に参拝する予定もなく来日し、突如、参拝が決まったので、記憶のままに記していただいたことが判明しなかった原因だろう。また、ご遺族のお名前や村の名称はパイワン語読みなので、そのカタカナの日本語表記が当時の記録と合致しない場合があるともいう。

 そこで、李新輝氏には「高木香」命の調査結果を参考に、死歿場所、死歿時本籍地、死歿時御遺族などを改めて確認して送って欲しい旨の手紙をお送りした。返事が届けば、靖国神社には改めて調査していただくことになっている。

 華阿財氏たちは参拝後、記者会見でも、その夜に開いた歓迎会でも「靖国神社で私たちの先祖にお会いした。大切にお祀りされていることを知り感激した。安心して故郷に帰れる」などとこもごも話されていた。

 パイワン族の方々が今度はご遺族として、再び靖国神社に参拝の機会が訪れることを願わずにはいられない。

                 (メールマガジン「日台共栄」編集長 柚原 正敬)
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2>> 台湾・屏東に建立の潮音寺が存続の危機!

 昨日の産経新聞が「バシー海峡に今も眠る戦友の霊を弔うため、旧日本兵や遺族が私財をなげうち、1981年に台湾南端部に建立した『潮音寺(ちょうおんじ)』が現地の不動産売買トラブルに巻き込まれ、存亡の危機に立たされている」と報じた。

 潮音寺は、台湾南部の高雄市から車で約2時間、バシー海峡を望む恒春半島の猫鼻頭にある。恒春といえば、今では映画「海角七号」のロケ地としても有名なところだ。

 潮音寺には今年4月末、第11回台湾李登輝学校研修団を行ったときに全員で参拝している。この時は、その建立に尽力した丹羽廉芳師が貫主をつとめる永平寺で修行した松音寺住職の金山富彦師(宮城県支部事務局長)が読経しご英霊を弔った。

 また、昨年2月末に行った「第3回桜植樹式とお花見ツアー」のときにも立ち寄って参拝した。このときは、屏東県政府文化部副局長の陳淑倩さんと曹啓鴻県長秘書の曽美玲さんが私ども一行を潮音寺で待っていて一緒に参拝したが、この訪問の模様は「民衆日報」でも詳しく報道されている。

 すでに潮音寺は台風や塩害による老朽化が進んでおり、何とか補修できないものかという声は大分前から聞いていた。

 このようなご縁のある潮音寺が不動産のトラブルに巻き込まれ、存続の危機に陥っていることを知ったのは9月半ばのことだった。

 そこで、有志が集まって相談し、本会もその一翼を担い台北駐日経済文化代表処にも相談に預かってもらった。代表処は屏東県政府などに連絡を入れて調べたその結果、現況はだいたい判明した。潮音寺のお寺としての登記申請問題もあるが、屏東県政府は受け入れる態勢だということなので、産経が報ずるように、存続できるかどうかは土地問題の解決にあるようだ。

 建立に私財を投じた中嶋秀次氏や、存続に力を尽くしている方々が打開の道を求めて11月中旬に訪台し、関係者と会って解決の道筋を探ってくる予定だ。日本人として何とか存続に道を開きたいものだ。              (編集部)
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英霊弔う寺 存亡の危機 台湾南端部に建立「潮音寺」
不動産トラブルに巻き込まれ
【10月26日 産経新聞】
http://sankei.jp.msn.com/world/china/091025/chn0910252212003-n1.htm

 先の大戦で、多くの日本船が撃沈されたフィリピン・台湾間のバシー海峡に今も眠る戦友の霊を弔うため、旧日本兵や遺族が私財をなげうち、1981年に台湾南端部に建立した「潮音寺(ちょうおんじ)」が現地の不動産売買トラブルに巻き込まれ、存亡の危機に立たされている。同寺には現在も年間200〜300人の遺族らが慰霊に訪れており、日台の関係者は対応に頭を痛めている。                     (喜多由浩)

 「潮音寺」は、バシー海峡を望む景勝地・猫鼻頭(マオビトウ)の丘に立つ仏教寺院。昭和19(1944)年8月、フィリピン・マニラへ向かう輸送船「玉津丸」に乗船していて米潜水艦に撃沈され、12日間の漂流の末、九死に一生を得た静岡市の中嶋秀次(ひでじ)さん(88)が数千万円の私財を投じ、遺族の募金と合わせた資金で建立された。

 中嶋さんは、「約5千人が乗船していた玉津丸で助かったのは10人に満たなかった。救命イカダにしがみつき、わずかに残った食料と水を分け合って救援を待ったが、戦友は日ごとに減るばかり。最期に私に『水をくれ』と言いながら死んでいった戦友の顔が忘れられない。何としてでも、彼らの霊を弔いたかった」と振り返る。

 米軍に制海権を握られた戦争末期、南方へ向かう日本の艦船はことごとく沈められ、バシー海峡沿岸にはおびただしい数の日本兵の遺体が漂着した。艦船数は大型船だけで200隻以上、フィリピンや台湾周辺の海底で眠る英霊は約20万人に及ぶという。やがて潮音寺は慰霊の拠点となり、遺族らによる慰霊祭も毎年開かれている。

 ところが今年8月、中嶋さんのもとに突然、「(潮音寺の)土地が第三者に転売されてしまった。買い手は寺をつぶしてホテルを建てたいと言っている」という連絡が入った。
驚いた中嶋さんが調べたところ、信頼した現地の人物に任せていた土地の登記があいまいになったままで、代替わりした地主の親族が勝手に土地を売ってしまったことが分かった。

 中嶋さんと支援者は問題解決のために、台湾の日本での窓口である台北駐日経済文化代表処に協力を要請。代表処は、現地の自治体を通じて事実関係の調査を行ったが、民事のトラブルに当たるため、むやみに介入することもできない。朱文清広報部長は、「基本的には法律に基づいて当事者同士で話し合ってもらうほかない。いい方向で解決してほしいのはやまやまなのだが…」と話す。

 11月中旬には、中嶋さんと支援者が現地を訪れ、買い手らと直接、協議を行うことになっている。中嶋さんは、「今も海に眠る戦友のために潮音寺をなくすわけにはいかない。
そのことをぜひ理解していただきたい」と訴えている。
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3>> 11月15日(日)、小林よしのり氏を講師に愛知・岐阜県支部が合同秋季講演会
  会場は岐阜駅前の「グランパレホテル」

 小林よしのり氏が李登輝元総統との対談「新台湾論」の続編「新台湾論−李登輝の偉業を確認する」を「SAPIO」(10月21日発売、11月11日大増ページ紅葉特大号)で発表したことはお伝えした。その欄外で、本会愛知・岐阜県支部合同の秋季講演会について書いている。その全文を紹介しよう。

「わしは今度、岐阜に行くよ。11月15日(日)、岐阜駅前のグランドパレスホテルで、『李登輝友の会』主催の講演会に登壇。台湾関係を中心に話す。午後1時半受付、2時開演、参加費1000円。詳しくはネットで。愛知県方面の人と当日会おう。今年の講演はこれが最後だ。これ以上やってたら作品が描けん!」

 こういう案内が小林さんらしいし、うれしい。席はすでに半分くらい埋まったそうだ。
席に限りがありますので、お申し込みはお早めにどうぞ。         (編集部)
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■講 師:小林よしのり先生

 昭和28年、福岡県生まれ。福岡大学卒。漫画家。大学在学中に描いた「東大一直線」が
 注目を浴びる。「SPA!」その後の「SAPIO」での連載「ゴーマニズム宣言」で
 思想・社会問題に切り込み、海外からも注目を集めている。今年9月に訪日した李登輝
 台湾元総統とも「SAPIO」で対談。

■演 題:調整中、決定後告知

■日 時:平成21年11月15日(13:30受付開始 14:00開演 16:00閉会)

■会 場:グランパレホテル 5階(岐阜駅前)
     〒500-8842 岐阜市金町8−20 TEL:058−265-4111
     http://www.grandpalais.co.jp/index.html

     *駅前交差点の角、屋上にある「中日新聞」の看板が目印です。
     *交通:名古屋駅から新快速で18分。JR岐阜駅北口から徒歩2分
      例)名古屋13:15発大垣行新快速、岐阜13:33着(18分)、運賃450円

■参加費:1,000円

■定 員:300名
     *立見可、但し満席に近い状態になり次第、締め切らせていただきます。

■懇親会:同フロアにて準備が整い次第(5時目安)開催(会費6,000円)

     *参加費は、当日受付でのお支払いで結構です。
     *小林よしのり先生は後の時間の関係上1時間にて退席されますこと、ご了承
      ください。

■申込み:FAX、メール(FAXの場合は下記のお申し込み用紙をお使い下さい)
     FAX:052−760−1557
     E-mail:info@ritouki-aichi.com
     お申し込み用紙:http://www.ritouki-aichi.com/091115kouenkai.pdf

■主 催:日本李登輝友の会愛知県・岐阜県支部
     http://www.ritouki-aichi.com/gyouji_091115_shukikouenkai.html

■問合せ:日本李登輝友の会愛知県支部
     〒465-0024 愛知県名古屋市名東区本郷2-96-302号 渡辺裕一事務所気付
     TEL:052−760−1556 FAX:052−760−1557
     E-mail:info@ritouki-aichi.com
     ホームページ:http://www.ritouki-aichi.com/
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愛知・岐阜李登輝友の会合同秋季講演会 申込書

・講演会 懇親会 (参加に○をつけて下さい)
・お名前
・ご住所
・電 話
・同伴者  名
・所属団体
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●台湾の台風被害【八八水害】に対する「お見舞い募金」お振り込み先

・お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
・礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。

☆郵便局 加入者名:日本李登輝友の会 口座番号:00110−4−609117
・通信欄に「台湾」「お見舞い」「水害」などとお書き添えください。
・一般の方は郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」を、会員の方は、機関誌『日台共栄』
 に添付の郵便払込取扱票をお使いください。

☆銀 行 三菱東京UFJ銀行
 本郷支店 普通:0012742 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
           (ニホンリトウキトモノカイジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

*お蔭様で10月20日現在、募金総額は922万1834円となりました。眞多謝!
*お見舞い募金は10月末で締め切らせていただきます。
*この義捐金は、台湾李登輝之友会(蔡焜燦理事長)を通じて、被害のひどかった高雄県、
 屏東県、台南県、台東県、嘉義県、南投県にお贈りする予定です。
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■「撃論ムック」(「NHKの正体」大特集号)
 http://www.ritouki.jp:80/cgi-bin/enquete/form0050.reg
 *定価:1,200円(送料:160円)*代金:後払い

■ NHK「JAPANデビュー」問題:抗議先

・NHK「ジャパン・プロジェクト」の濱崎憲一ディレクター
 TEL:03-3465-1111
・NHK視聴者コールセンター
 TEL:0570-066066 FAX:03-5453-4000
 メール:http://www.nhk.or.jp/special/
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●日本李登輝友の会にご入会を!−私たちと一緒に活動してみませんか

 文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただけ
 る方は、ぜひご入会をお願いします。下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、
 簡単お手軽にお申し込みできます。          (日本李登輝友の会事務局)

■入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg

■入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
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日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の
活動情報とともに配信するメールマガジン。日本李登輝友の会の公式メルマガです。
●マガジン名:メルマガ「日台共栄」
●発   行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
●編集発行人:柚原正敬
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posted by 親善大使 at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日台共栄より
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