2011年03月22日

台湾の世界一の自転車メーカー「GIANT」が自転車2000万元分を日本へ寄付

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>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━ 【平成23年(2011年) 3月22日】

     ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
             新しい日台交流にあなたの力を!!
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1>> 台湾の世界一の自転車メーカー「GIANT」が自転車2000万元分を日本へ寄付
2>> お見舞いと激励のメッセージ 大地震の日本を訪れる決意 阮 美[女朱]
3>> 緊急支援物資をお届けしました 松浦 芳子
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■ 東日本大震災「お見舞い募金」にご協力を!(日本国内)
  *お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
*礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。

☆ 郵便局 加入者名:日本李登輝友の会 口座番号:00110−4−609117
・通信欄に「地震」「お見舞い」などとお書き添えください。
・一般の方は郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」を、本会会員の方は、機関誌『日台
  共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。

☆ 銀行 三菱東京UFJ銀行
  本郷支店 普通:0012742 日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

■ 東日本大震災「お見舞い募金のお預かり」要綱(台湾国内)

☆ 東日本大震災「義捐金お預かり」振込口座
  彰化銀行 古亭分行 帳號5116-51-106275-00 戸口HAYAKAWA TOMOHISA(早川友久)
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1>> 台湾の世界一の自転車メーカー「GIANT」が自転車2000万元分を日本へ寄付

 昨日、東日本大震災の被災地の一つ、宮城県石巻市内でコンビニを経営する本会会員の
高橋俊一さんからの自転車支援の要請についてお知らせしました。

 そうしましたら、台湾に本拠地を置く世界一の自転車メーカーといわれる「ジャイアン
ト」(GIANT)が被災地へ自転車および電動自転車2000万元分を寄付することを発表
したそうです。

 昨日、そのニュースを本会の「台北事務所ブログ」が伝えていますので、早速ながらご
紹介します。ブログでは「ジャイアント」が「捷安特捐贈2000萬元等値物資協助日本賑災」
と題したニュースリリースも掲載しています。

 ジャイアントは世界で唯一、カーボンフレームを自社で完全一貫生産できるメーカーだ
そうで、100万円を超える高級自転車も珍しくありませんが、普段私たちが乗っているよう
な自転車も生産しているとのこと。2000万元=約5600万円分だと恐らく1000台を超えるの
ではないでしょうか。

それにしても、ジャイアントばかりでなく、台湾が一体となってこの大震災に心を寄せ
ていただいていることに心から感謝しつつ、一刻も早くジャイアントの自転車が被災地へ
届くことを願っています。まさに「親日台湾」であり「友邦台湾」です。多謝、台湾!

■ 日本李登輝友の会・台北事務所ブログ(3月21日)
http://twoffice.exblog.jp/
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「GIANT」が自転車2000万元分を日本へ寄付

今朝の本会メールマガジン「日台共栄」(第1270号)でもお伝えしましたが、ガソリン
不足の影響もあり、被災者の方々の移動手段が完全に奪われてしまっているようです。

被災された宮城県石巻市在住の会員さんからは「自転車が不足しています!寄贈をお願
いします!」というメールが本部事務局へ届きました。

この会員さんとは震災発生後、一向に連絡がつかず、海のすぐそばでコンビニをやって
いる方でしたので、無事であることを知らせる連絡が入った際には、東京の本部事務局ス
タッフ一同、大いに安堵したそうです。

その方によれば「ただいま現地(石巻)では、自転車が不足しています。津波で車が流
され、交通手段の主流が自転車になり、その自転車も盗難が相次いでいます。また、移動
手段が徒歩だけになってしまった家庭が少なくありません」とのことでした。

台湾には世界一の自転車メーカー「GIANT」がありますし、安価な自転車を中部で大量生
産していると聞いたこともあります。ただ、仮に自転車を調達してもどうやって日本まで
運ぶのか。そうした輸送手段などを考えると、どうも台湾で調達するのは非現実的なこと
かもしれないとも考えていました。

ところがところが。

まさに「被災地で自転車が必要だ!」という支援要請が流れたその日に、なんと「GIANT」
が被災地へ自転車および電動自転車2000万元分を寄付するというニュースが飛び込んで来
ました。これ以上ないグッドタイミングかつ誰もがお願いしたい世界一のメーカーが動い
てくれたのです!

ニュースリリースによれば「被災地の燃料不足を考慮すると、自転車や電動自転車が被
災地において最も必要とされる物資だろうと考え、2000万元分の自転車および電動自転車
を寄付することを決定した。この自転車が被災地の人々の助けとなると同時に、交通イン
フラが重大な損傷を受けたことによる不便が解消され、一日も早く再興される一助となる
ことを願います」と説明されています。

もちろん、GIANT以外にも台湾の人々や企業からは、物心両面で絶大なる支援をいただい
ていますが、あまりにも時宜にかなったものでしたので、台湾からの温かい支援の一端と
してご紹介します。
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2>> お見舞いと激励のメッセージ 大地震の日本を訪れる決意 阮 美[女朱]

 このたびの東日本大震災では、本会にもお見舞いや励ましのメッセージがたくさん届い
ています。その中からご紹介しています。今回は、周りの反対を押し切って台湾から来日
された阮美[女朱](げん・みす)さんから、昨日いただいた激励のお便りをご紹介しま
す。阮さんの日本に寄せられるお気持ちが痛いほど伝わってきます。

 なお、阮さんは今月27日に開く本会総会の懇親会に来賓として出席されます。ちなみ
に、阮さんのプロフィールは下記のとおりです。

1928年、台湾・屏東県生まれ。台北州立第三高等女学校を卒業。1947年、結婚後ほどなく
二二八事件で父・阮朝日氏が拉致される。その後、音楽講師、ドライフラワーの講師など
の一方、二二八事件および阮朝日氏に関係する資料の収集や事件の真相究明に努める。
2002年、故郷に「阮朝日二二八記念館」を設立。二二八事件の真実を歴史にとどめるた
め、また広く知らせるため、テレビ、ラジオ、新聞、講演などを通じて発言している。講
演は台湾ばかりでなく、日本やアメリカ、カナダでも行っている。二二八事件に関連した
著書としては、李登輝元総統が序文を書かれた『台湾二二八の真実─消えた父を探して』
(まどか出版、2006年)、『漫画 二二八事件』(まどか出版、2006年)などがある。

 本誌ではできるだけ多くのメッセージをご紹介してまいりたいと思っています。激励や
お見舞いのメッセージをお寄せいただければ幸いです。

■ 日本李登輝友の会メールアドレス
E-mail:info@ritouki.jp
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大地震の日本を訪れる決意 阮 美[女朱]

3月11日、台湾時間午後4時30分、何気なしにTVをつけた私は信じられない恐ろしい光
景を目の当たりにした。

それは、岩手・宮城・福島と、私とゆかりのある第二の故郷ともいうべき地域が次々と
未曾有の恐怖に襲われていた。数日後、白河の地名を見た時、私は涙が溢れ、血の気を失
うまでのショックを受けた。白河は、日本李登輝友の会の林慎平さんが福島大学にいた父
の為に私を招いて盛大な歓迎会をしてくれた所でした。その広大な美しいつつじの庭園、
私の泊まった別荘だったのです。

3月の日本旅行は去年の年末から計画。それは充分に健康に気をつけて努力しているにも
かかわらず、私の歩行状態は快方には向かっていなかった。晴れのちくもりという状態で
不安を感じていたのです。

歩けるうちに、日本の親友、支持者、小学校の同窓生、私を姉として慕ってくれる弟や
妹たちに健康な身体で会いたい。そして3月は東京、4月は大阪と台湾の全てのスケジュー
ルを調整し、2回に分けて会う計画だったのです。

3月8日〜3月13日まで『台湾記』の著者、広瀬勝さんが滞在するので15日の松山−羽田往
復のチケットを取りました。その直後、17日に李登輝夫人の昼食会を行うとの知らせがあ
り、私も出席することになり、日本発への予定を18日に延期しました。その間、TVから
は連日、絶望に近いニュースが流れていました。

NHKや台湾全国の報道は、原発による被曝、放射能の拡散、画面からは真っ黒い津波
が海獣のように襲いかかり死の濁流、一日中、火の海になっていて、私が旅した地名が
次々とTVに映し出され、死者、行方不明者、負傷者、避難所の場面が、台湾全土を恐怖
のどん底に陥れている。父が学び過ごした福島、父が旅した八戸・東北、母と新婚旅行に
行った仙台・盛岡、それらが消えてゆく。

そのさなか、私の赴日が日一日と近づいてくるにつれ、4人の子は必死に阻止しようと懇
願し、周囲の反対も強くなっていた。だが東京の友人とも電話が通じず、私は眠れず……。

不安な生活を送るよりは、被災地には行かれないが東京に行けば救済活動のニュースも
わかると思い、99%行く決心をした。228事件による台湾人虐殺の惨状、第二次世界大戦の
空襲を経験し、84歳まで生きてきた私には、恐ろしさはなかった。

キャンセルできなかったチケットも、旅行会社からは「前日でもキャンセルするので行
くな」とまで言われたが、私は決心した。父が生きていたら、おそらくこの大震災に財産
の一部を投げだしただろうから。

私の本気の決心を理解してくれた親友は、私に見舞金を託した。そして東京の大部分の
親友が安否を気遣う中、死んでも悔いない覚悟で来ました。

飛行便は3月18日午後、松山発の全日空。その日の中華航空とエバグリーンは全便欠航。
全日空もその後の便は欠航。私は帰国する日本人の中でただ一人、外国人として入国し、
税関の人をびっくりさせました。迎えに来てくれた親友とお互いに抱き合い、無事を喜び
ました。

空港の中は薄暗く、異様な雰囲気でした。リムジンで新宿、タクシーで中野に向かい、
タクシーの中で私は涙があふれてきました。「パパの代わりに私が来た」。空襲時代の、
人通りも少なく静かな光景を思い出したのです。パパが愛した日本。私を教育してくれた
日本。私を育てた日本に私は来たのです。

また東京のお友達から、私が心配していた被災地、福島県白河市の林慎平さん、仙台市
の嶋津紀夫さんや支持者の安否を碓かめられたことで、「これで安心して父に会いに天国
に行ける。私が来た甲斐はあった」と確信しました。

しばらく日本に滞在しようと思います。

海外メディアや、中国、台湾からの「礼節さを失わない日本人の精神」を絶賛する記事
を読み、声を聞いた。私に言わせれば、台湾にも日本の教育を受けた、日本精神を持った
台湾人が沢山いるということを台湾の中国人に知らせてあげたいのです。

一日も早く、日本が立ち直ることを祈っております。
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3>> 緊急支援物資をお届けしました 松浦 芳子
4tトラック2台、2tトラック1台、ハイエース2台で救援物資を搬送

東日本大震災から今日で12日目を迎え、19日には北関東道が全線開通し、20日には東北
道も規制が解除、また22日からは東北新幹線の盛岡−新青森間の運行を再開されるそう
で、今後は順次、首都圏と北関東や東北地方への物資輸送態勢が改善される見込みで、復
旧に向けた動きは急ピッチで進められています。

草莽全国地方議員の会会長の松浦芳子・杉並区議たちが3月19日、まだ道路規制が解かれ
ていない中、福島県と宮城県に救援物資を届けられました。議員のネットワークをフルに
使っての支援で、行動力とそのお気持ちに頭が下がります。お疲れ様でした。

20日の夜に東京に戻り、松浦さんは疲労困憊(こんぱい)の中、その夜のうちに現地の
実情がよくわかる報告記をまとめられました。ここにご紹介します。小見出しは、読みや
すいように編集部でつけたことをお断りします。
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緊急支援物資をお届けしました 松浦 芳子

平成23年3月19日、福島、宮城へ救援物資を届けに行きました。報告です。

先日は、災害の義援金のお願いしたところ、多くの方が、銀行や郵便局で振り込んで下
さり感謝申し上げます。後日、経過報告致を致しますので、しばらくお時間を頂きたいと
思っております。今日は、現地に物資をお届けした報告を致します。

■ガソリン問題をまずクリアー

3月18日、福島の現地から「水」が足りないとの要請あり、19日に福島に救援物資を運ん
で行くことになった(緊急車は、許可があれば通行できるのと情報があった)。

急であったが、とにかく物資を集めなければならない。ほとんどのガソリンスタンドは、
閉店で、空いているスタンドはガソリンを入れる車で渋滞状態。これでは、行くこともで
きないし、帰りのガソリンがなければ帰ってくることもできない。

近くの懇意にしているガソリンスタンドの藤平社長に、緊急に物資輸送しなければなら
ないことを伝えると、そういうことなら何とかしよう……と、トラック3台の軽油と車2台
のガソリンを満タンにして下さった。

 帰りのガソリンは、ガソリン缶がなければ持って行くことはできないが、息子達が、ガ
ソリン缶も友人知人からかき集めてくれて、何とか帰りのガソリンも調達。

 急であるのにトラックの手配をして下さったのは、大峡さん。

灯油も欲しい。スタンドにはストックが少ししかなかったが、ありったけの灯油18ポリ
をそろえて下さった。感謝!

高円寺(杉並区)を出たのは午前9時だったが、ガソリン入れ、水等積み込み等で時間が
かかり、世田谷区のドンキホーテで、色々積み込んで、出かけたのは、お昼頃。手作りの
お弁当を準備して下さった橘さんに感謝。

今回の緊急行動は、草莽全国地方議員の会、頑張れ日本!全国行動委員会、日本文化チャ
ンネル2千人委員会有志(報道:日本文化チャンネル桜)だが、地方議員は、松浦芳子の
他に、二瓶・中央区議会議員、小坂・荒川区議会議員、犬伏・大田区議会議員の4人。

犬伏議員は朝、町会に呼び掛けて物資を集めて下さって、大人用おむつ、子供用おむつ、
ティッシュペーパー、歯磨きセット等々、ワゴン車一杯に積み込んで集合場所に来て下さ
った。皆、突然の要請であったのに有難い。

総勢17人、女性は私だけ……。私が準備したのは食料と、とにかく「トイレ用品」。町
会の備蓄倉庫から、簡易トイレを借りて行ったが、実際に使えなかった(区でそろえてい
る「簡易トイレ」は、使えない事がよーく判った)。

■楢葉町の中央台南小学校で喜ばれたリップクリーム

高速道路は、許可された緊急車以外は通行禁止。時々、道路が盛り上がっており揺れたが、
目的地まできちんと行くことができた。なぜ国がもっと早く物資を運べなかったのか不思
議な気がする。信じられない。

いわき市の二瓶局長が、二瓶議員のいとこであったために、合同庁舎で待っていて下さ
って、そこには、福島新聞の記者も待機していたようだった。

合同庁舎に行ってから困っている地域に案内するとのことであったが、とにかく、初め
に要請のあった楢葉町の中央台南小学校に行こうということになって小学校に向かった。
小学校にはすでに多くの食料が積み上げられ、水も一杯ある。今日、自衛隊が物資を届け
て下さったということであった。遅かった……。水はすでにあったので、灯油を10ポリ、
お渡しする。お風呂に入れないのだから、肌も唇も乾燥するだろうと「リップクリーム」
を大量に買い込んでおいたので、「唇も乾いています」と喜ばれた。何が必要か判らなか
ったが……まあ……良かった。

■老人ホームへは水を

 次は、いわき市の合同庁舎へ……。

 二瓶局長の先導で「楽寿会」という老人ホームへ……。原発から34キロということであ
ったが、30キロ内の方も避難されており、食堂までベットが入っていた。職員の方は、川
の水を汲んできてトイレ等に使っているので、とても大変そう。

(私は、娘から「原発怖くないの?」と聞かれた時に、「もう子供産んだし大丈夫よ! 
たとえいま死んでも本望。なにかあったら後は任せた!」と笑顔で回答したらしい。娘の
フェイスブックに、あわただしい様子が書かれていたみたい……)

次に行った「いわきふるさとの楽園」は、暗くなっていたので、周りが良く見えなかっ
たが、施設のフェンスがなぎ倒されており、すぐそばまで津波が来たことが判る。水をリ
ーレーで渡している時に余震があり、思わず靴箱にしがみついてしまった。

■日帰りの予定だったのだが

 予定では、物資をお渡ししたら帰ることになっていたが、小学校にはすでに水があった
のでトラックに水が残ってしまった。「ふるさとの楽園」の近くの町会にも物資をお渡し
して感謝されたが、まだ残っている。水を欲しい人はたくさんいるはずなのに……。

日帰りの予定だったので、泊まるとすれば泊まる所があるのか、等々、調べて、結局、2
tトラックとワゴン車2台は残り、他の人は、トラックで帰ることになった。犬伏議員はト
ラックへ……。有難う御座いました。

13人はいわき市街のホテルに泊……。断水かと思ったら、お湯も出る。ほっと一息。ホ
テルでまともに泊まれるとは思わなかった。

ホテル以外の店はどこも開いていないし、食料は持参したものだけ(私は、万が一帰れ
なくなった時のためにと、非常食も持って来ていたし、高速の途中のパーキングでパンも
買ってあった)。

■宮城で「水は、命なんです」と涙ぐまれ

3月20日、朝5時出発。

宮城県まで行くことになった。連絡が取れていたので待っていて下さったが、「西花苑
コミュニティ」で水を降ろす。1部屋ずつ、段ボールを持って訪問したが、「水は、命な
んです。東京からいらしたのですか……」と涙ぐまれてしまった。

建物は頑丈で揺れも少なかったようだが、水には困っていらした様子。心細かったでし
ょうに、もう少し早く来られたら良かったのに……。

■4tトラック2台、2tトラック1台、ハイエース2台の救援物資

水:500m124本入り段ボールを620箱、灯油:約400リットル位、大人用おしめ、子供用
おしめ、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、帰りのガソリンや軽油等々、4tトラ
ック2台、2tトラック1台、ハイエース2台の計5台に詰め込んでのキャラバン隊は、役目を
終了。

■息子たちの行動力と現地の嬉しい声

あちこちで、津波の凄さを見せつけられて、何とも胸が痛い。日本文化ch桜の撮影隊
は仙台空港に行くとのことで、私たちも行ける所まで行こうと同行。

仙台空港周辺は、何ともはや……。想像を絶する光景に声もなし。空港のポールに横に
ぺしゃげて折れて止まっている乗用車。なぎ倒された鉄塔。まるで、見渡す限り廃棄物の
集積所ようだ。途中で自衛隊の方々が、作業をされていたが、一つ一つ手作業で……いっ
たいいつ復興するのだろうか。

20日の午後8時過ぎ帰宅。7時から会議が入っていたのだが、帰ることができず迷惑をかけ
てしまった。

 水、灯油、ガソリン、軽油等々、短時間に集めた息子たちの行動には驚いた。日頃の人
と人のつながりが、どんなに大切なのか、改めて思い知らされたが、現地の方に「東京で
何かあった時は、駆けつけます!」と、言われた時は、何とも……嬉しい……。

復興までにどのくらい時間がかかるのだろうか。途方にくれそうだが、日本人は、負け
ない! 今後の復興資金が大変そうだが……義援金もしっかり届けに行きます。

 頑張れ日本!の水島幹事長を中心に、皆が力を出し合った。渡辺さんの息子さんは、往
復運転。重い水の入った段ボールを手渡しで運び、皆、疲れたでしょう、黙々と動いてお
られました。

参加者:水島・渡辺・大峡・上田・渡辺・大田・吉田・会田・二瓶・小坂・犬伏・松浦・松浦・カメラマン2人・トラック運転手2人

以上……報告です。後日、写真も添付して簡潔に報告します。疲れて……文章がおかしい
のですが、このまま送信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 第7回鄭南榕記念・台湾問題講演会:申し込みフォーム【締切:4月1日】
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0087.reg
*詳細は本会HPをご覧ください。

● 第15回李登輝学校研修団:申し込みフォーム【締切:4月8日】
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0086.reg
*同時にパスポートのコピーをFAXかメールでご送付願います。

●日本李登輝友の会にご入会を!
文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただける
方は、ご入会をお願いします。下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、お手軽に
お申し込みできます。               (日本李登輝友の会事務局)

■入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
■入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
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活動情報とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガです。

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posted by 親善大使 at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日台共栄より
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