2011年04月20日

本日、山谷えり子議員が感謝広告問題について参議院・拉致特別委員会で質疑

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>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━【平成23年(2011年) 4月20日】

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1>> 本日、山谷えり子議員が感謝広告問題について参議院・拉致特別委員会で質疑
2>> 台湾の総統と立法委員選挙は来年1月に同時実施!
3>> さらに美しき日本を思い描いて─新民高校生の寄書きより 許 世楷(前台湾駐日代表)
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  (ニホンリトウキトモノカイジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

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■ 李登輝元総統から被災者へのメッセージ[桜H23/3/29]
  http://www.youtube.com/watch?v=iGzkPlnMgUA&feature=youtube_gdata
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1>> 本日、山谷えり子議員が感謝広告問題について参議院・拉致特別委員会で質疑
   インターネットで審議を中継

 昨日、世界一の募金額を集めている台湾の新聞に感謝広告を掲載しなかったことに対し、
今からでも遅くはないと政府に広告掲載を求める小田村四郎会長の要望書を紹介した。

 それに呼応するように、本日、台湾問題にも詳しい山谷えり子参議院議員が「北朝鮮に
よる拉致問題等に関する特別委員会」(略称:拉致特)で感謝広告に関する質問を行う。

 委員会の審議はインターネットでも中継される。委員会は午後1時からはじまり、中継も
同時にはじまる。山谷議員の質疑時間は午後2時15分〜40分の25分。お見逃しなく。

■ 参議院審議中継:北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
  http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

■ 山谷えり子議員HP
  http://www.yamatani-eriko.com/

 ちなみに、「感謝広告に関する政府への要望」は菅直人首相と松本剛明外相に送達し、
台湾問題に関心の深い国会議員にも送っている。本会ホームページで紹介し、ダウンロー
ドもできる。

■ 感謝広告に関する政府への要望(本会HP)
  http://www.ritouki.jp/
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2>> 台湾の総統と立法委員選挙は来年1月に同時実施!

 昨日、来年1月に台湾の総統選挙と立法委員選挙が同時に実施されることが決まった。や
はりか、という思いだ。

 以前から「2ヵ月あまりの間に2つの大きな選挙を実施する経費や社会的コスト」が問題
視され、野党の民進党も選挙費用の節約をと同時選挙を主張していた。

 世論調査で定評のある台湾のビジネス誌『遠見』が昨年11月中旬に実施した世論調査では、
馬英九総統への満足度(支持率)は34.2%で10月より4.0%下落し、「馬総統および内閣の
政治運営への満足度」の世論調査でも、総合評価では、「満足」が34.2%、「不満」が51.6
%となっていて、やはり前月から4.0%落ちている。

 今年3月10日に行った与党の中国国民党寄りといわれる「聯合報」の世論調査でも、馬総
統への満足度は35%とあまり変わっていない。

 一昨年8月の八八水害で露呈した不手際の際の20%前後に比べれば上がってはいるものの、
現政権にとって決してはかばかしいものではない。昨年11月の五大都市選挙でも、与党は3
市を押さえたものの得票数は野党の方が5%上回った。

 小選挙区制と比例代表制の立法委員選挙では、制度そのものが組織票を固めている与党
に有利とみられているが、このダブル選挙は、野党も賛成するコスト削減を大義名分とし
て、同日選挙で投票率を上げた方が有利と見込んだ与党の意向が反映されたようだ。

 朝日新聞の記事がそのあたりを書き込んでいるので、下記にご紹介したい。
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台湾、総統・立法院のW選実施へ 来年1月
【asahi.com:2011年4月19日】
http://www.asahi.com/international/update/0419/TKY201104190485.html

 台湾の中央選挙委員会は19日、次の総統選と立法院(国会)選の同日実施を決めた。投
票日は来年1月14日か21日の見通し。結果を有利にしたい与党・国民党の意向を反映した初
のダブル選だが、吉凶のいずれに出るか、同党にとって賭けでもある。

 前回は立法院選が2008年1月、総統選が同年3月だった。ともに任期4年で、このまま来年
1、3月に選挙をするより同日の方が経済的というのが表向きの理由だが、馬英九政権と国
民党には投票率を上げる狙いがある。

 投票意欲が低い支持層を抱える同党は、投票率が上がる方が有利とされる。注目度が高
い総統選で、立法院選の投票率を引き上げる効果が期待されている。

 日付も重要だ。来年は1月23日が旧暦の元日。その直前の選挙なら、中国に滞在するビジ
ネスマンらが帰郷し、投票できる。対中関係の安定を望む彼らには国民党支持者が多く、「見
込まれる40万票のうち7割とれる」(国民党幹部)。野党・民進党との間で16万票差がつく
計算で、接戦では軽視できない。

 08年5月に発足した馬政権はリーマン・ショック、水害対応の不手際など問題があるたび
に支持率を落とし、その後も思わしくない。党の組織力は低下し、馬総統再選に向け国民
党は危機感を持っている。

 2月中旬に開いた政権・与党首脳会議は立法院選(定数113)の目標を過半数と定めた。
現73議席からの大幅減は織り込み済みだ。この難局を同日選でしのごうとしている。

 現議席数33の民進党は同日選を「政治的な操作」と冷ややかに見るが、批判の調子は強
くない。党勢回復で、総統ポスト奪還と立法院過半数を同時に実現する可能性も出てきた
とみているためだ。(台北=村上太輝夫)
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3>> さらに美しき日本を思い描いて─新民高校生の寄書きより 許 世楷(前台湾駐日代表)

メルマガ「台湾の声」より(【台湾高校生】日本的未来一定会更好)

 今でもよく東日本大震災関連のニュースが流れています。何回見ても、いつ見ても、涙
が出ないときがないほど、悲惨な状況が画面に出てきますが、同時に、あー、なんと力強
く立ち上がろうとしているのだろうと、心打たれます。

 涙をこらえようとしながら、こらえきれず、それでも最後まで答辞を述べきった気仙沼
階上中学の卒業生代表。

 日本人は大人だけでなく、15歳の中学生までが、「苦境にあっても、天を恨まず、運命
にたえ、助け合って生きていくことが、わたし達の使命です」と述べることができたの
は、世界中の人々に感動を呼び起こしたに違いありません。

 隣国に住む台湾の同じ年頃の学生たちは、そのような姿を見て、「日本の友と共に苦難
を」と強く願い、同時に多くを学んでいます。台中市の名所宝覚寺の真向かいにある、新
民高校日本語学科の学生が呼びかけ、書いた寄せ書きの一部です。

・地震、津波、原子炉、予測できなかった災害が起こった今、わたしは、人類がお互いを
 もっと大事にし、励ましあい、支援しあうことの大切さを感じています。

・心が痛くて、悲しくて涙がとまりません。わたし達は皆様の心を暖めますから、寒い
 中、決してあきらめずにがんばってください。

・ずーとそばに居てあげたい、心の傷が癒されるまで。もっと大きな被害にならないよう
 に、お祈りしています。日本的未来一定会更好。

・ニュースを見ると、心が痛みます。涙がこぼれます。同時にあなた方を尊敬してしまい
 ます。このような天災に会いながらも、規律正しく、天を恨まず、しなくてはいけない
 ことを整然と行っているのをみると、わたし達も見習わなくてはという気持ちが沸き起
 こってくるのです。

・「日本人!」この民族は団結の代表選手です。

・わたしも愛する人を失ったことがあるから、あなたたちの痛みが分かります。絶対にい
 のちを粗末にしないで生きてください。

 新民高校の赤十字社青少年奉仕グループは、学内募金で集めた50万元(150万円)、学校
理事会の寄付金100万元(300万円)と一緒に、寄せ書きを赤十字社台中支部へ届けました。
一時間のアルバイト料、お弁当が2つ買える100元を入れてくれた友人たちに「ありがとう」
を間断なく言い続けたと、学生が話してくれました。

 大度山台地にある静宜大学では、日本人留学生の呼びかけに日本語学科が応え、ある先
生のことばですが、「歩いたり、走ったりして募金を行っていました」。この居ても立っ
てもいられない気持ちが、大学全体を動かしたのでしょう、「祈福会」を始め、「祈福壁」
が作られ、祈りのことばを書き込んでもらっていました。

 台湾キリスト教会国連加盟推進協会の羅栄光牧師は、「日本の苦難を分かち合おう」と
呼びかけています。1999年9月21日に起こった台湾大震災のとき、赤い制服の日本救助隊が
余震の続く東勢地方の倒壊した王朝ビルから、閉じ込められていた罹災者を担架で担ぎ出
したのを目撃し、涙がとまらなかったと「呼びかけ文」に書いていました。そう、あの時、
いち早く台湾に救援隊、救助機械、医療隊、救援金を送り込んでくれた隣国日本の真摯な
友情を思い出した人は多かったでしょう。

 わたし達が前駐日代表だったということで、大勢の人から「日本は大丈夫ですか?」「発
電機が200台集まりましたが、どこへ送ればよいでしょう?」などの電話がかかって来まし
た。駐台日本交流協会の電話はパンク状態だったと聞きました。今、台湾人は手を合わせ、
日本の復興を祈り、限りない連帯の思いを寄せていることをお伝えします。

 世界台湾人大会にスピーカーとしてこられた櫻井よしこ先生は、3月20日、冒頭演説を終
えられた後、中、南部観光を取りやめ、「人類が経験したことのない三つの苦難に直面し
ている日本」へもどっていきました。「日本国は必ず立派に立ち上がると確信しています。
日本人は文字通りこの未曾有の試練を立派に乗り越えなければなりません。わたしはその
国家再建の先頭に立つつもりです」ということばを残して。
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posted by 親善大使 at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日台共栄より
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