2011年04月21日

感謝広告の掲載に疑問 衛藤 晟一(参議院議員)

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>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━【平成23年(2011年) 4月21日】

    ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
            日台共栄のためにあなたの力を!!
<> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.1296]
1>> 感謝広告の掲載に疑問 衛藤 晟一(参議院議員)
2>>「被災地の子供たちに絵本を送ろう」御礼 冨澤 賢公
3>> 台湾の王金平・立法院長と頼清徳・台南市長が来日
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■ 東日本大震災「お見舞い募金」にご協力を!(日本)

  *募金総額:204万9377円(4月20日現在)
  *お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
  *礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。

☆ 郵便局
  加入者名:日本李登輝友の会 口座番号:00110-4-609117
  ・通信欄に「地震」「お見舞い」などとお書き添えください。
  ・一般の方は郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」を、本会会員の方は機関誌『日台
   共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。

☆ 銀 行
  三菱東京UFJ銀行 本郷支店 普通:0012742 
  日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
  (ニホンリトウキトモノカイジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

■ 東日本大震災「お見舞い募金のお預かり」要綱(台湾)

☆ 東日本大震災「義捐金お預かり」振込口座
  彰化銀行 古亭分行 帳號5116-51-106275-00 戸口HAYAKAWA TOMOHISA(早川友久)
 ・義捐金の「お預かり証」をお送りします。

■ 李登輝元総統から被災者へのメッセージ[桜H23/3/29]
  http://www.youtube.com/watch?v=iGzkPlnMgUA&feature=youtube_gdata
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1>> 感謝広告の掲載に疑問 衛藤 晟一(参議院議員)

 昨日、感謝広告問題で山谷えり子(やまたに・えりこ)参議院議員が「北朝鮮による拉
致問題等に関する特別委員会」で質疑に立ち、台湾紙を掲げつつ、松本剛明(まつもと・
たけあき)外務大臣に「なぜ142億円もの義捐金を集めている台湾の新聞に感謝広告を出さ
なかったのか」と舌鋒鋭く迫った。

 松本外相は「謝意は表している」と答弁、感謝の意は台湾側には伝わっているとして、
台湾の新聞に感謝広告を出す意向がないことを表明した。台湾政府は募金総額を逐次発表
しているにもかかわらず、それを把握していないような答弁内容ともなった。

 一方、衛藤晟一(えとう・せいいち)参議院議員は昨日午前、外務省関係者を議員会館
に呼び、経過を確認するとともに厳重抗議して改善を促した。そのことをホームページの
「活動報告」に記しているので下記にご紹介したい。

 また昨日、江口克彦(えぐち・かつひこ)参議院議員からは、小田村四郎会長の「感謝
広告に関する政府への要望」に賛同の意と激励の電話をいただいた。
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感謝広告の掲載に疑問
【衛藤晟一議員HP:2011年4月20日「活動報告ブログ」】
http://etoseiichi.blog60.fc2.com/

 日本政府が菅直人首相名で4月11日付の外国紙に掲載した「感謝広告」に批判が出ている
ことで衛藤晟一参議院議員は20日午前、外務省関係者を議員会館に呼び、詳細な経過を聴
くとともに「配信方法に論理的根拠が乏しく、我が国の誤ったメッセージ、イメージを与
えかねない」と厳重に抗議し、今後の広報活動にも注意を払うよう求めた。

 この批判は、日本政府が東日本大震災での支援国に、感謝の意を表すために掲載を依頼
した「感謝広告」に対するもので、国際英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビュ
ーンと米英仏中韓露の1紙ずつの7紙にのみ有料で、その他の国には無料で掲載を依頼した
ため、ドイツ、イタリアなど多くの国、地域に広告が掲載されなかったというもの。

 市民団体らは「広告掲載がなかった在外大使館からは『日本に感謝されていない』との
誤ったメッセージに映っている」と反発、「特に世界一の募金額(約142億円)を集めた台
湾に感謝広告を出さなかったことを外務省に訊ねたところ『広告は義援金の額で決定した
のではなく、国の規模と近隣諸国への影響を考慮して決定した』との返答だった。これに
は中国の影に怯える媚中的考え方がにじみ出ているとしか思えない。どうみても政治的な
意図が感じられる。これでは国民の本当の感謝の気持ちが世界に伝わらない」(日本李登
輝友の会)と訴えている。

 外務省は「予算に限りがあった。世界的に購読されている英字新聞3紙、国際的な意味
(G8議長国)での仏、それに近隣として中露韓の7紙に有料でお願いした。その他134の国
と地域には無料での掲載をお願いし、現在54の国、地域で176紙が取り上げている。他にも
世界40言語で翻訳した文章をネットで配信している」と説明する。

 これに対し衛藤議員は「なぜ7紙だけが有料なのか、その根拠が全く分からない」と指摘、
「最初からすべて無料でお願いするのか、それとも世界的な英字新聞だけにするのかなど、
明確な基準がどこにも感じられない。まして、曖昧に近隣というが、ならば台湾を外した
理由が、よけいに分からない。台湾は善意で、パブリックで扱ってくれたが、ドイツやイ
タリアでは今もって掲載されていない。感謝の気持ちが誤って不信感や、不快感を与えな
いよう、もっと注意を払ってほしい」と述べ、政府の対応を批判、改善を促した。
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2>>「被災地の子供たちに絵本を送ろう」御礼 冨澤 賢公

 先般は「被災地の子供たちに絵本を送ろう」運動に多大なるご協力をいただきまして誠
に有難うございました。

 現地の呼びかけ人の中舘公一さんより、丁重な御礼と報告のお手紙が届きました。お蔭
様でその数は3,000冊にもなるそうです。

 そのお手紙の内容をお知らせいたしたく、中舘さんに打診をしました。しかしながら、
ご協力いただいた皆様に御礼状を郵送されたということと、4月10日で「閉店」をされたと
いうことでご遠慮したいということでした。

 また、今後はできるだけマスコミなどの目には触れないで「静かに・・・静かに」「ゆ
っくり・・・ゆっくり」と配本・読み聞かせの仕事に取り組みたいとのことです。

 ご協力いただいた皆様には中舘さんのお気持ちは充分に伝わっていると思います。ここ
は中舘さんのお気持ちを尊重していただければと思います。

 本当に、事務局のご協力に感謝申し上げます。有難うございました。

 平成23年4月19日
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3>> 台湾の王金平・立法院長と頼清徳・台南市長が来日

 昨日から台湾の王金平・立法院長が来日、本日は、昨年11月の選挙で初当選した頼清徳・
台南市長が来日する。東日本大震災後、台湾要人の来日は初めて。

 王院長は来日前日の19日、震災支援の感謝を伝えるため訪台した加藤良三・元駐米大使
に対し、台湾から義援金が非常に多く集まったことについて「台湾人と日本人の特別な友
情によるもの」と表明している。

 一方、台南市は平成18年(2006年)1月20日に仙台市と「交流促進都市協定」を結んでい
て、これは、当時、仙台市長だった梅原克彦氏(本会常務理事)が積極的に働きかけて実
現した。また台南市は、平成21年(2009年)1月16日に日光市と「観光友好都市協定」を結
んでいて、その実現に王金平・立法院長が仲介役を果たしている。

■ 日台姉妹都市交流
  http://www.ritouki.jp/sister-city.html
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台湾の立法院長が訪日=震災の慰問、台南市長も
【時事通信:2011年4月20日】

 【台北時事】台湾の王金平立法院長(国会議長)は20日、東日本大震災の慰問のため日
本入りし、22日までの滞在中、台湾で集まった義援金の一部約10億円を日本側に贈呈する
式典などに出席する。21日には南部・台南市の頼清徳市長も訪日し、友好都市の仙台市を
訪問する予定だ。震災後に台湾の要人が訪日するのは初めて。

 王院長は、台湾の対中交流窓口機関である海峡交流基金会の江丙坤理事長のほか、民間
企業のトップら計20人以上を率いて訪日。鳩山由紀夫前首相とも面会し、見舞いの言葉を
伝える方針だ。

 頼市長は23日までの滞在中、仙台市を訪問し、奥山恵美子市長に義援金約1億円を贈呈
するほか、避難所で被災者も慰問する。

 一方、台湾で集まった震災義援金は計約145億円に達した。
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● 日本李登輝友の会「入会のご案内」
  文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただ
  ける方は、ご入会を! 下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、お手軽にお
  申し込みできます。               (日本李登輝友の会事務局)

■ 入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
■ 入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
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posted by 親善大使 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日台共栄より
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