
■5.5 パンダはチベットの動物だ!上野公園アピール行動
■台湾の前で日本は新生するかー菅首相のメッセージと民間の感謝広告(謝謝台湾計画)
/付・チャンネル桜の報道動画
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メルマガ版「台湾は日本の生命線!」
中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよ!
ブログ「台湾は日本の生命線!」 http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/
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【転載歓迎】
5.5 パンダはチベットの動物だ!上野公園アピール行動
「パンダはチベットの動物」と書かれたTシャツを着て、休日で賑わう上野動物園内外で中国のチベット侵略に反対する世論の喚起を行います。※Tシャツは現地で頒布します(1500円)。
平成23年5月5日(木)13時00分〜16時00分 上野動物園正門前集合
チベット国旗持参歓迎
主催 「頑張れ日本!全国行動委員会」有志の会 台湾研究フォーラム
ご連絡先 頑張れ日本!全国行動委員会 TEL 03-5468-9222
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台湾の前で日本は新生するかー菅首相のメッセージと民間の感謝広告(謝謝台湾計画)
/付・チャンネル桜の報道動画
ブログでは広告の写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1498.html
■菅首相が台湾に再び感謝のメッセージ
各国の日本への救援に感謝する「絆」と題したメッセージ広告を四月十一日に七カ国八紙に掲載した菅直人首相だが、二十二日には中国メディアに「日本―復興、新生の道に向かって進む」(筆者訳)との謝意メッセージを再び寄せている。
これについて日本国内では、「なぜ中国にだけ二度も」との批判の声も上がっているが、実は台湾にも、二度目のメッセージを送っている。
十一日のメッセージは台湾紙には掲載しなかった。報道によると、メッセージにある「内閣総理大臣菅直人」との署名が問題となったらしい。たしかにそれでは、「日本政府は台湾と付合う気か」と、中国から圧力を受けそうだ。その代わりメッセージは、交流協会(日本の対台湾窓口機関。民間組織の形をとる)や現地日本人会による記者会見を通じ、姑息にも民間スタイルに徹しながら、ささやかに伝えられた。
ただ国民の間からは「義捐金の額では第一位の台湾に対して、新聞広告を出さないのは失礼だ」との声も上がった。
そうした批判に配慮したのか、菅首相は二度目のメッセージを台湾にも発信したのだ。二十九日に交流協会を通じ、自由時報に寄せている。
送付先は自由時報だけだった。発行部数が最大で、台湾人層(その他この国には中国人層もある)が最も読んでいるという理由で選ばれたと聞いた。
■日本の「恐共」政府をも動かした台湾人の「情」
そこで同紙は三十日、「我が方の震災支援に対し日本の首相が再度謝意」と題し、メッセージの内容を報じている。
それによると、メッセージのタイトルは「日本―復興および新生への道に邁進する」(筆者訳)というから、中国向けと基本的には同内容なのだろう。ただ台湾向けのくだりとして「台湾からは、地震発生直後から、台湾各界からの慰問や激励、支援をいただきました。たとえば台湾各地から派遣された二十八名で組織される救援隊の派遣と宮城県での捜索活動、総五百六十トンに達する寝具、衛生用品、食品、家電用品などの救援物資の提供、さまざまな形による日本への応援をいただきました」「これら一切が日本国民を大変大きく鼓舞し、心と心を結ぶ厚い情誼を感じさせた」(同)と書かれている。
記事は「内閣総理大臣菅直人」の署名もあったと強調している。ただ気になるのは、交流協会のHPを見ても、今回のメッセージが前回のように掲載されていないことだ。
堂々と公表して、一人でも多くの台湾人に読んでもらえばいいものを,何ともコソコソした感じなのは、やはり中国への気兼ねがあるからか。
ただ、台湾で言うところの「恐共症」にかかった日本政府をここまで動かしてしまったのだから、台湾人の「情」の威力には恐れ入るばかりである。
もっとも台湾側は喜んでくれているようでから、安堵していいと思う。
■自由時報で民間の感謝広告の予告記事
さてこの記事は、実は伝えるのは菅首相のメッセージだけではない。
その後半は日本民間の「謝謝台湾計画」に関する報道になっているのだ。
すでに国内メディアでも話題になっているが、デザイナーの木坂麻衣子さんが推進してきた「謝謝台湾計画」について、記事はこう伝える。
「いまだ台湾へ来たことがないという木坂さんは四月初め、小さな台湾で百億円を超える義捐金が集められたと聞いて感動した。四月十一日に日本政府は七カ国の新聞に広告を載せたが台湾が漏れており、台湾人が見てわかる形で感謝を表明するべきだと感じた。そこで十九日に一口一千円を出す『謝謝台湾計画』を開始し、自由時報など二紙に広告を掲載して台湾人に謝意を表し、もし余剰があれば日本赤十字に義捐金として送ることにした」
「募金は二十六日まで行われたが、金額は一週間で千八百万円を超えた。五月三日には第五面で半面広告が掲載の予定」
つまりこの記事は、広告掲載の予告記事でもあったわけだ。
なお木坂さんのブログ「謝謝台湾計画」によれば、二十七日で募金総額は千九百二十四万五千四百九十四円 で、 振込総件数は六千十五件に達したという。
■日本国民の「新生」思わせる台湾への真心
そしていよいよ五月三日、日本人の台湾に対する真心が込められた広告が、自由時報と聯合報に掲載されたのだ。
そこには日本語で「ありがとう、台湾」と大きく書かれており、その下に漢語で「あなたの愛に感謝します。私たちは永遠に友達です」「東日本311大地震に際し、あなたの支援が私たちに温かさを与えてくれました。その心を永遠に忘れません!」「日本有志より」とある。
すでに台湾では「計画」が進行し始めた当初から、これに対する感動の輪が広がっていたが、おそらくこの掲載により、少なくとも何十万人もの目に止まったことだろう。
私の台北の友人などはこれを見るや、「台湾人の日本支援は九二一地震などのときの日本の支援への報恩行為。心苦しい」といいながらも、とても嬉しそうで、広告の写真まで私に送ってきた。
台湾併呑を目論み、日台分断を画策する中国の圧力に屈し、恩人である台湾にまともにお礼の挨拶もできない無様な政府とは異なり、台湾を真の友人と捉え、堂々と心のメッセージを送った国民の力により、今後両国の絆はさらに太いものになって行くと思う。これまで日本国民の、台湾という友邦への無知、無関心さが目立ったが、これからはそうではないということだ。
菅首相が強調する日本の「新生」とは、こういう意味でもあらねばならないと思う。
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■チャンネル桜の報道動画
【ニュースの読み方】日本人が台湾にお礼の広告を出した訳[桜H23/4/22]
http://www.youtube.com/watch?v=TIReygIDed0&feature=player_embedded
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