
>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━【平成23年(2011年) 5月12日】
☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
日台共栄のためにあなたの力を!!
<
1>> 李登輝民主協会より100万元(約280万円)の義捐金!
2>> 台湾の義捐金は176億6000万円に!
3>> 台湾・台南市記念公園がオープン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 東日本大震災「お見舞い募金」にご協力を!(日本)
*義捐金総額:802万4169円(5月11日現在)
*お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
*礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。
☆ 郵便局
加入者名:日本李登輝友の会 口座番号:00110-4-609117
・通信欄に「地震」「お見舞い」などとお書き添えください。
・一般の方は郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」を、本会会員の方は機関誌『日台
共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。
☆ 銀 行
三菱東京UFJ銀行 本郷支店 普通:0012742
日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイジムキョクチョウ ユハラマサタカ)
■ 東日本大震災「お見舞い募金のお預かり」要綱(台湾)
☆ 東日本大震災「義捐金お預かり」振込口座
彰化銀行 古亭分行 帳號5116-51-106275-00 戸口HAYAKAWA TOMOHISA(早川友久)
・義捐金の「お預かり証」をお送りします。
■ 李登輝元総統から被災者へのメッセージ[桜H23/3/29]
http://www.youtube.com/watch?v=iGzkPlnMgUA&feature=youtube_gdata
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 李登輝民主協会より100万元(約280万円)の義捐金!
義捐金総額は802万4169円に
5月7日から始まった「第15回台湾李登輝学校研修団」最終日の5月11日、朝9時からは蔡
焜燦先生(李登輝民主協会理事長、台湾歌壇代表)による「台湾と日本、桜の絆」と題し
た特別講話を予定していた。
蔡焜燦先生が淡水の群策会に予定時間に見えられるや、柚原正敬事務局長を呼んで何事
かを打ち合わせしている。間もなく柚原事務局長が先導して教室に入ると、大きな拍手が
沸き起こった。
すると、いつもなら早川友久氏(本会理事・台北事務所長)が講師を紹介するなど司会
進行するのだが、柚原事務局長がマイクを握り「皆さん、カメラを用意してください」と
述べ、東日本大震災に対する台湾からの支援について、すでに台湾では官民合わせて200億
円近くの義捐金が寄せられていることなどを説明。
また、李登輝民主協会が本会のカウンターパートであることなども説明し、最後に今回
の東日本大震災に対して100万元の義捐金を小切手でお持ちになり、本会に寄贈されること
を明らかにした。参加者からは一様に「おおー」という驚きの声が挙がり、教室に入られ
たときよりもいっそう大きな拍手が沸き起こった。
蔡先生は「あの大震災より今日でちょうど2ヶ月目です。遅くなりましたが、台湾李登輝
民主協会から100万元を献金いたします。その前に皆さん、犠牲になった方々の冥福を祈っ
て黙祷を捧げましょう」と提案され、義捐金贈呈式の前にまず黙祷を捧げた。それから贈
呈式が行われ、蔡先生にご挨拶いただいた。
1999年9月の台湾大地震のときに日本の救援隊が一番乗りしたことや、当時、日本財団の
理事長だった曽野綾子さんが3億円を寄贈したことなどを紹介、そして「震災のときはひど
い目に遭いました」と言って、当時、入れ替わり立ち代り入ってきていた徳田虎雄氏が理
事長をつとめる徳洲会医療団の歓迎会と歓送会を2週間にわたって行ったことなども披露、
「皆さんは美味しいと言って食べてくれましたが、私は毎晩同じものを食べたのでゲップ
が出るほどでした」と会場を笑わせる。
また、日本からの留学生が土日になると必ず現場へ行って、まだあまり言葉がうまく話
せないので、ボードに漢文で「私たちは何もできません。力だけあります。物を運ぶ場合
は言いつけてください」と書き、トイレ掃除などのボランティア活動をしていたことなど
も紹介された。
100万元(NT$)は現在のレートで279万8769円。柚原事務局長は義捐金は被災地や被
災された方々に直接役立つよう使わせていただく旨を説明し、ありがたく押しいただいた。
この李登輝民主協会からの義捐金を入れると、本会に寄せられた義捐金総額は802万4169
円(5月11 日現在)となっている。
すでに石巻に寄贈した自転車代などで一部を使わせていただいているが、先にもお断り
したように、近々、福島県、宮城県、岩手県の本会支部を通じて、もっとも義捐金が役に
立つような形で寄贈の予定だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 台湾の義捐金は176億6000万円に!
本誌では台湾からの支援について逐次お伝えしていますが、台湾との窓口である(財)交
流協会が5月10 日付で更新した「台湾からの支援」によりますと、5月5日現在の義捐金総
額はなんと約167億4000万円(57億7224万台湾ドル)に達しているそうです。
また、台北事務所と高雄事務所に寄せられている義捐金は、台湾の外交部(外務省に相
当)が発表している義捐金には含まれておらず、その総額は5月9日現在、約9億2000万円と
なっていて、台湾の義捐金総額は176億6000万円になっています。
(財)交流協会が発表している「台湾からの支援(東日本大震災)」の該当部分だけ下記
に紹介しますが、詳しくは(財)交流協会のHPをご覧ください。
(2)台湾官民の義捐金
(イ)交流協会在外事務所での義捐金受付
3月21日より、交流協会台北・高雄事務所において義捐金を受付開始。
5月9日現在、約9.2億円(詳細は台北、高雄事務所ホームページ参照)
(ロ)台湾官民からの義捐金
外交部によると、外交 部等の機関と 民間団体を合わせた義捐金は、5月5日現在、
57億7,224万台湾ドル(≒167.4億円:1台湾ドル=2.9円で換算)。
■ 交流協会「台湾からの支援(東日本大震災)」
http://www.koryu.or.jp/ez3_contents.nsf/Top/6BE18444C925CE364925785C00299F24?OpenDocument
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>> 台湾・台南市記念公園がオープン
5月8日、台湾李登輝学校研修団の一行38名は、烏山頭ダムで開催された八田與一墓前祭
に蔡焜燦・李登輝民主協会理事長や許世楷・台北駐日経済文化代表処前代表などと一緒に
参列した。
詳しくは、後日、今回の台湾李登輝学校研修団レポートでお伝えする予定だが、まず墓
前祭に先行して行われた「八田與一記念公園」開園式典の模様を伝える読売新聞の記事を
ご紹介したい。記事中に「高雄市で日本語教師を務める舘量子さん」とあるが、舘量子(た
ち・かずこ)さんは、蔡焜燦先生が代表をつとめる台湾歌壇のメンバーで、当日は台湾歌
壇のメンバーと一緒に参列されていた。
-----------------------------------------------------------------------------
台湾・台南市記念公園がオープン
【読売新聞:2011年5月9日】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110509-OYT8T00108.htm
【台南=多可政史】日本統治下の台湾でダム建設に携わった金沢出身の技師・八田与一
(1886〜1942年)の業績を顕彰する「八田与一記念公園」が台湾・台南市に完成した。8
日、馬英九総統も出席してオープン記念式典が行われ、金沢市主催の訪台団(団長=山野
之義市長)や日本の国会議員団なども参加した。
八田は1910年、土木技師として台湾総督府に渡った。当時アジア最大と言われた「烏山
頭ダム」を台湾南部の台南市に完成させ、不毛だった嘉南平野を台湾有数の穀倉地帯に生
まれ変わらせた。その功績は台湾の中学校の教科書でも紹介されている。
記念公園はダムのそばにあり、八田ら作業にあたった建設関係者の宿舎跡地に作られた。
建設チームが来日して文献などを調べて当時の宿舎を復元、和式の家具も展示している。
式典で馬総統は「ほとんど砂漠だった嘉南地域を八田先生の勇気で穀倉地域に変えてく
れた」と功績を強調。一方で「私は反日的と批判されることもあるが、日本は統治時代に
素晴らしいインフラを残してくれた。徳と恨みは分け、未来志向で手を携えたい」と語っ
た。
式典には台湾に住む日本人も多く訪れた。高雄市で日本語教師を務める舘量子さん(28)
は、「台湾には親日的な方が多い。日本人と台湾人の絆を強くしてくれた八田さんの存在
は大きかったと思う」と話していた。
この日は、ダム近くの丘に建てられた八田と妻・外代樹の墓で毎年恒例の墓前祭も行わ
れた。墓の脇にある八田の銅像は、戦後に日本統治時代の銅像が破壊される中で、温かい
八田の人柄を慕った関係者が守ったという逸話がある。
墓前祭に出席した山野市長は、「金沢の子どもたちが八田技師のことを知り、故郷に誇
りを持つとともに台湾のことも好きになり、金沢と台湾の関係が深まってほしい」とあい
さつ。八田の遺族を代表し、六女の成子(しげこ)さん(79)が「銅像や墓を多くの人に守
っていただき、墓前祭も毎年盛大に行われ、父も母も浮かばれていると思う」と約1000人
の出席者に感謝していた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● DVD「野口健講演:台湾からの再出発」お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0088.reg
● 増補改訂版 『台湾史小事典』お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0076.reg
● 友愛グループ機関誌『友愛』お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0082.reg
● 廖継思著『いつも一年生』お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0075.reg
● 日本李登輝友の会「入会のご案内」
文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただ
ける方は、ご入会を! 下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、お手軽にお
申し込みできます。 (日本李登輝友の会事務局)
■ 入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
■ 入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
-----------------------------------------------------------------------------
日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の
活動情報とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガです。
● 発行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2011 Friends of Lee Teng-Hui Association in Japan
タグ:李登輝民主協会