
>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━【平成23年(2011年) 5月13日】
☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
日台共栄のためにあなたの力を!!
<
1>> 李登輝元総統が「SAPIO」に危機に際しての体験的リーダー論を寄稿
2>> 明日14時、本会神奈川県支部が総会、柚原正敬事務局長を講師に講演会
3>> 明日21時、TV「世界ふしぎ発見!」が阿里山檜や阿里山鉄道、ルカイ族などを紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 東日本大震災「お見舞い募金」にご協力を!(日本)
*義捐金総額:802万4169円(5月11日現在)
*お見舞い募金は「お志」ですので、いくらでも結構です。
*礼状はお出しできませんことをご了承のほどお願いします。
☆ 郵便局
加入者名:日本李登輝友の会 口座番号:00110-4-609117
・通信欄に「地震」「お見舞い」などとお書き添えください。
・一般の方は郵便局備え付けの「郵便払込取扱票」を、本会会員の方は機関誌『日台
共栄』に添付の郵便払込取扱票をお使いください。
☆ 銀 行
三菱東京UFJ銀行 本郷支店 普通:0012742
日本李登輝友の会事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイジムキョクチョウ ユハラマサタカ)
■ 東日本大震災「お見舞い募金のお預かり」要綱(台湾)
☆ 東日本大震災「義捐金お預かり」振込口座
彰化銀行 古亭分行 帳號5116-51-106275-00 戸口HAYAKAWA TOMOHISA(早川友久)
・義捐金の「お預かり証」をお送りします。
■ 李登輝元総統から被災者へのメッセージ[桜H23/3/29]
http://www.youtube.com/watch?v=iGzkPlnMgUA&feature=youtube_gdata
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> 李登輝元総統が「SAPIO」に危機に際しての体験的リーダー論を寄稿
「私は日本の皆さんの底力を信じている」
現在発売中の「SAPIO」誌(5月11日発売の5月25日号、小学館)に李登輝元総統が
「台湾大地震で傷ついた被災者の声に耳を傾けるため私は瓦礫の中で指揮を執った」と題
し、台湾大地震のときに陣頭指揮した体験を踏まえたリーダー論を寄稿されている。
「SAPIO」誌は「この奮闘を後世に残したい 被災日本に降臨した奇跡のリーダー
シップ全記録」として、不信を増幅させる一方の菅直人首相と対比して「奇跡のようなリ
ーダーシップで支えている」人々を取り上げ、ヤマト運輸の岩手主管支店長、南三陸町長、
釜石東中学校副校長など7人を紹介。その後で、未曾有の危機に際して真のリーダーはどう
あるべきかを、大前研一氏や櫻井よしこ氏など8人が論じているが、李登輝元総統もその一
人として執筆。
李元総統は今般の東日本大震災に際して日本のメディアに精力的に寄稿し続けているこ
とは本誌でも逐次紹介しているが、世界の元首経験者でこれほど熱心に日本に心を寄せ、
激励している人はいない。
李元総統の日常は多忙だ。日本をはじめ海外からひっきりなしに訪問者がある上に、台
湾国内でもテレビに出演したり講演したりと引っ張りだこで、満88歳の現在も現役さなが
らの活躍ぶりだ。そのような多忙を割いて、日本のメディアに寄稿もされている。そのた
めもあって、5月初旬に高熱を発して体調を崩し入院された。ただ、今週中にも退院できる
そうで、事なきを得て安堵している。
「SAPIO」誌に寄稿された概要を、インターネット情報誌「NEWSポストセブン」
が伝えているのでご紹介したい。
-----------------------------------------------------------------------------
台湾大地震で日本の援助受けた李登輝氏「少しは恩返せたか」
【NEWSポストセブン:2011年5月12日】
地震から3週間後に避難所を訪ね、初めて直接被災者の声を聞いた菅首相。復興策も政治
主導によるリーダーシップどころか、対策本部の乱立で混乱している。
1999年に発生した台湾大地震で、当時総統だった李登輝氏は、毎日のように被災地を訪ね、
国民の声に耳を傾け続けた。李登輝氏に国のリーダーのあり方を聞いた。
* * *
李登輝氏が台湾総統だった1999年9月21日未明、マグニチュード7.3の直下型地震が台湾
を襲った。震源の深さが1kmと浅かったため、放出エネルギーは阪神・淡路大震災の2倍。
台湾での20世紀最大の地震だった。
「台湾大地震発生時、私は官邸の書斎にいた。電灯の光が徐々に弱まり、消えたかと思ったら、数秒後に大きな揺れが襲った。
まずはこの目で被災地を見なくては。翌朝、私は飛行機で、震源地の台湾中部にある南投市に向かった。
亀裂が入り盛り上がった道路。倒壊した家屋。それはまさしく、大自然の猛威だった。畏敬の念すら感じたほどだ。
勇気づけられたのは各国からの声だった。多くの国や救援組織がすぐさま援助を申し出
てくれたのだ。日本の多くの国会議員は、阪神・淡路大震災で使用した仮設住宅を台湾の
被災者のために無償提供するよう、日本政府に働きかけてくれた。
決して私たちは孤独ではない。日本をはじめとする国際社会からの関心と協力が、どれ
ほど私たちの支えになったことだろうか」
日本が派遣した救助隊は、地震当日の夕方に台湾入りし、最も早かった。また隊員数145
人は、各国の中で最大規模だった。日本が寄贈した仮設住宅は約1000。10月16日に最初の
住宅が完成した。
「今回の震災は、私たちが恩返しする番だと考えた。
しかし交流協会台北事務所(大使館の役割を果たす日本側の窓口)を通したレスキュー
隊(中華民国捜救総隊)派遣の意思に対し、残念ながら1日返事を待たされたばかりか、『救
助隊への要請はもっと先になる』というつれない返答だった。中国の救助隊派遣表明にお
もねったというのが真相だろう。
だがわがレスキュー隊は日本政府の対応を待たず、総勢35名が自主的に出発。日本のNPO
法人の協力のもと、中国と同日の13日に到着し、岩手で救援活動を行なった。少しは恩返
しができただろうか」
※SAPIO2011年5月25日号
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 明日14時、本会神奈川県支部が総会、柚原正敬事務局長を講師に講演会
演題は「戸籍問題を解決しよう!─台湾正名運動と日本李登輝友の会」
来る5月14日(土)、本会の神奈川県支部(石川公弘支部長)が平成23年度の総会を開き
ます。その折、本部から柚原正敬事務局長を講師に講演会を開催します。講演会と懇親会
は一般の方も参加できます。ぜひご参加いただきますようお願いします。
日本李登輝友の会 神奈川県支部長 石川公弘
■日 時:平成23年5月14日(土) 14時〜(開場:13時30分)
■会 場:神奈川県総合薬事保険センター3F
横浜市磯子区西町14-11 TEL:045-761-4046
【交通】JR根岸線「根岸駅」徒歩1分 改札口前の左手交番に沿って2つ目の
ビル
■内 容:総 会 14:00〜14:30 (会員のみ)
講演会 14:30〜15:30 (一般も可)
講 師 柚原正敬(日本李登輝友の会常務理事・事務局長)
演 題 戸籍問題を解決しよう!─台湾正名運動と日本李登輝友の会
柚原正敬(ゆはら まさたか)氏略歴
昭和30年(1955年)、福島県南相馬市生まれ。早稲田大学中退。同57年、専務
取締役編集長として出版社「展転社」を創立し約130冊を担当編集。平成7年(19
95年)、台湾研究フォーラムを設立。展転社を退任後、同14年(2002年)、日
本李登輝友の会の設立とともに常務理事・事務局長に就任し現在に至る。日光
日台親善協会顧問、日台文化芸術交流協会理事。共著に『台湾と日本・交流秘
話』『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』など。
■懇親会:富筵(中華街) TEL:045-681-8957
■会 費:総会・講演会 1,000円(一般の方は講演会のみ)
懇親会 6,000円(一般の方も参加可)
■申込先:日本李登輝友の会神奈川県支部までFAX、メール、郵送にて。
■主 催:日本李登輝友の会神奈川県支部
〒235-0021 横浜市磯子区岡村3-4-2 栗山様方
FAX:045-761-7478
E-mail:kuri1940@jcom.home.ne.jp
---------------------------------------------------------------------------
平成23年度支部総会・講演会・懇親会 申込書
ご氏名:
会 籍:会員・一般・入会希望(当日、受付でお願いします)
参 加:総会・講演会・懇親会 (いずれかに○を)
ご住所:
電 話:
E-mail:
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>> 明日21時、TV「世界ふしぎ発見!」が阿里山檜や阿里山鉄道、ルカイ族などを紹介
阿里山檜や阿里山鉄道、ルカイ族などを紹介する「世界ふしぎ発見!」は4月30日放映の
予定でしたが、事情で(恐らく放送直前の4月27日に起きた阿里山森林鉄道事故の影響かと
思われます)その日の番組内容が急遽変更になりましたが、明日(5月14日)夜9時から放
映されるそうです。ここに改めてご紹介します。
■ 毎日放送「週間番組表」
http://www.mbs.jp/pgm/timetable/#hour17
日本に近く我々にも馴染み深い台湾のふしぎを紹介する。
台湾の中央部は3000メートルを超える山々がそびえる。その中にあって、3980メートル
の玉山は東アジア一の高さを誇る。さらにその西に連なる2500メートル級の山々は、地域
全体で阿里山と呼ばれている。
阿里山はあまりに深く険しいため、およそ250年前まで、ほとんど人が立ち入ることはな
かったという。しかし現在は風光明媚な観光地として人気を集め、年間160万人もの人々が
訪れる。
ミステリーハンターは山岳ガイドともに阿里山を巡り、阿里山の五つの宝を紹介する。
その一つは、神の木とも呼ばれる巨大な木々。一帯には樹齢1000〜2000年にもなる檜が多
く自生する。樹齢2700年という鹿林神木と名付けられた紅檜は、神々しく迫力満点だ。
二つ目は、かつて豊富な森林資源を運ぶために敷設された、阿里山森林鉄道だ。今では
観光客の重要な足代わりとなっている。その他の宝にもご注目を。
また、ミステリーハンターは台湾最南端の屏東県で暮らすルカイの人々を訪ねる。伝統
を守って暮らす人々と自然を保護するために、入り口には検問所が設けられ、外国人はパ
スポートがないと土地に足を踏み入れることができない。
ルカイの人々の石板を利用したユニークな住まいを紹介する。民族衣装を着て行われる、
結納の様子もリポートする。
さらに台東の南東90キロに浮かぶ絶海の孤島、ランユイへ向かう。ここで暮すタウの人々
も珍しい伝統家屋で生活する。彼らがトビウオ漁に使う船も紹介する。
【司会】草野仁
【アシスタント】出水麻衣
【解答者】黒柳徹子、板東英二、野々村真、内藤剛志、 三船美佳、アンジェラ・磨紀・バ
ーノン、山崎静代(南海キャンディーズ)
【ミステリーハンター】岡田茉奈
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● DVD「野口健講演:台湾からの再出発」お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0088.reg
● 増補改訂版 『台湾史小事典』お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0076.reg
● 友愛グループ機関誌『友愛』お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0082.reg
● 廖継思著『いつも一年生』お申し込み
http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0075.reg
● 日本李登輝友の会「入会のご案内」
文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただ
ける方は、ご入会を! 下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、お手軽にお
申し込みできます。 (日本李登輝友の会事務局)
■ 入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
■ 入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
-----------------------------------------------------------------------------
日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の
活動情報とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガです。
● 発行:日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp ホームページ:http://www.ritouki.jp/
● 事務局(午前10時〜午後6時、土・日・祝日は休み)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2011 Friends of Lee Teng-Hui Association in Japan
タグ:SAPIO