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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよ!
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沖縄に工作員を招き入れる気かー危うい中国人観光客への制限緩和
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台湾の国民党政権は発足から二ヶ月後の〇八年七月、中国傾斜政策の目玉の一つとして中国人観光客の台湾観光を解禁した。それを以って台湾の景気を押し上げようというわけだが、そのようにして中国に傾斜する国民党政権に花を持たせようとする策略が、観光客を送り出す中共にはあるのである。
しかし中共のこうした籠絡の策の裏には、必ずよからぬ魂胆がある。たとえばそのように台湾側の中国への「経済的依存度」を高めさせることで、台湾への「政治的影響力」の拡大を狙っているのは間違いない。
もちろん観光客の顔をした工作員も、どんどん浸透させることだろう。
そのため国民党政権は治安を守るため、観光は団体旅行に限ってきたわけだが、中国傾斜、中国依存を高めるほど、そうした制限は無防備にもどんどん緩和されて行くものだ。
たとえばこの六月、中国人の自由旅行が解禁されることになる。
これに懸念を示すのが情報機関である国家安全局だ。蔡得勝局長は五月二十六日、立法院(国会)の外交・国防委員会で「政策決定の前に必要なのはしっかりとしたリスクマネジメントだが、それがとても難しい。現在直面している最大問題は、安全を管理する我々の人力、財力に、それに見合った増加がないことだ」と述べた。
また、観光客を装った工作員の数は挙げようもないが、学者や観光客の身分で「観光」に来ているのは把握していることを明らかにした。
これを受け民進党の蔡●■立法委員(国会議員)は二十九日、「自由旅行は安全を確認してから開放するべき」「観光客が自由旅行を通じて情報収集を行えば、国家安全に大きな穴が開くことになる」と政権を批判するとともに、来年の総統選挙、立法委員選挙への破壊工作に懸念を表明した。[●=火に皇 ■=王に郎]
ところでこうした話は、日本人にはまったく他人事ではない。
なぜならこうした危うい台湾と同様、中国観光客に無防備な依存を深めるのが日本だからだ。
日本では〇九年七月から中国人への個人観光ビザを解禁しているが、これも無防備としか言えないだろう。たしかに富裕層、中間所得者層と発給対象を限定し、日本国内での逃走を防ごうとしているが、工作員の侵入を防ぐことは不可能なのだ。
ところがそれであるにもかかわらず、民主党政権は五月二十七日、九十日以内に何度でも来日できる「数次ビザ」を、七月一日から沖縄県を訪問する中国人個人観光客に発給すると発表した。観光目的での数次ビザを中国人に発給するのは初めてだ。
繰り返すがこのように、中国への「依存」は、中国への「開放」「無防備」を呼び、その政治的影響力を受けざるを得なくなるのである。
それにしても「開放」「無防備」の舞台が、よりによって沖縄とは。
あそこは日本の国防の対中最前線。この戦略的要衝に、自ら工作員を招き入れる気か。
今回の緩和措置の前提として、東日本大震災以降の観光客減少に悩む沖縄県の、同県への中国人観光客ノービザ化の要請があった。上原良幸副知事などは五月十日、首相官邸、国交省、外務省、民主党本部を訪ね、その実現を働きかけていた。
この調子で、いずれはノービザ化へと向かうのではないか。政府、沖縄県の「無防備」ぶりに、日本国民ももっと危機感を抱いた方がいい。
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