2011年06月09日

中国国民と日本政府の共通点ー天安門事件22周年に思う、他

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          メルマガ版「台湾は日本の生命線!」

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は・・・。中国膨張主義に目を向けよ!

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中国国民と日本政府の共通点ー天安門事件22周年に思う


ブログでは関連写真も↓
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中共が民主化運動を武力弾圧した六・四天安門事件事から六月四日で二十二年を迎えたが、事件犠牲者の母親らが作るグループ「天安門の母」の代表である丁子霖さんはその日、事件現場へ供養に赴くこともできなかった。なぜなら前夜から自宅は警察の監視下にあったからだ。

子供を殺された母親への同情と中共の非道への怒りが民衆の間で広がれば、政権の基盤が脅かされることを中共は知っているのである。

このように中共とは、人としての最低限の権利を求める自国民とは「平和共存」できない存在なのだ。

米国ではチベット支援で知られる俳優のリチャード・ギア氏が二日の下院公聴会で、「共産党支配を批判する者は、たとえ平和的な言論でも不当に拘束され、拷問にかけられる」と批判したが、これはまさに中共の本質を指摘するものだった。

こうした中共の姿勢は外交面でも表れている。制海権を奪おうと、東支那海では日本に対し、南支那海ではベトナムなどに対して一方的に緊張を高め、これら周辺諸国を何としてでも力で捻じ伏せようとしているのがわかる。つまり中共は各国とも「平和共存」はできないのだ。

ところが、その中共との「平和共存」を外交上の最優先課題に掲げるのが日本政府である。では、そのようなことは可能なのかと言えば、政府は「もちろん可能だ」と断言することだろう。中国国民が人権を求めず、自ら奴隷の地位に甘んじるように、日本も国益、国家主権にこだわらず、中共の属国の地位に甘んじれば、「平和共存できるのだ」と。

だから政府は東支那海問題(海保巡視船への中国漁船体当たり事件)で、「日中関係への配慮」を理由に、あの凶悪な船長を釈放し、不起訴にした。先月の日中首脳会談で菅直人首相がこの問題に触れなかったのも、そのために他ならない。そして言うまでもなく、そうした「配慮」は、属国が行うものなのである。

リチャード・ギア氏は「中国の弾圧に抗議することが米国人としての道義だ抗議するのは米国の義務」と訴えたが、それはまた「日本の義務」でもある。中共の自国民弾圧と対日強硬外交は同根である以上、日本人は自国に関わる問題として中国の人権問題に真剣に取り組むべきだ。

もちろんその解決策は、中共解体以外にない。

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下記のとおり、11日に山際澄夫氏の講演会が都内で行われますが、
同氏のTVタックルでの「台湾は台湾、中国ではない」発言に感謝す
るため、在日台湾人の方たちがfacebook上で台湾人の謝意メッセージ
を募集し、講演当日に同氏にお渡しするそうですので、ここに案内し
ます。

謝謝山際澄夫先生為台湾発声
http://www.facebook.com/profile.php?id=100002065285322#!/event.php?eid=127934693951849

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台湾研究フォーラム第146回定例会

講師 山際澄夫氏(ジャーナリスト)  

演題「国民を救えない政治はもう要らない」



(講師メッセージ)「台湾は台湾 中国じゃない」と言った私のテレビでの発言に台湾から夥しい数のメールをもらった。Youtubeへのアクセス数は20万回を超えている。あたりまえのことを言っただけだが、あたりまえのことすら言えなくなっているのが今の日本の言論空間ということであろう。日本は中国にモノを言えないだけじゃない。国民が体育館の床で死んでも、動物が大量死も見て見ぬふりをする国だ。憲法も変えられず、拉致被害者も救えず、大震災にも立ち向かえない政治は私たちの手で終わりしなくてはならないと、心底思う。

略歴(やまぎわ・すみお)
昭和25年(1950)、山口県下関市生まれ。明治大学卒。 産経新聞政治部で首相官邸キャップ、外務省キャップなどを歴任。ニューヨーク支局長などを経て退社。以後、ジャーナリスト、評論家として活動。著書に『拉致の海流―個人も国も撃った政治とメディア』『それでも中国とつきあいますか』など。

【日 時】6月11日(土)、午後6時15分〜8時15分

【場 所】 文京シビックセンター4階 区民会議室C ※3階会議室ではありません。

(交 通)営団丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩1分(直接連絡)/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分(直接連絡)/JR総武線「水道橋 駅」徒歩10分。

【参加費】会員500円/一般1000円

【懇親会】閉会後、会場付近で。会費3000円(学生1000円)

【申し込み】E-mail:taiwan_kenkyu_forum@yahoo.co.jp FAX: 03−3868−2101  

【問合せ】090−4138−6397

● 会場では23年度会費を受け付けます。新会員も募集しま す。年会費2000円 会員は毎 月の定例会参加費(1000円)が500円にな ります。
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氏 名

(講 演会) 出席  欠席   (懇親会) 出席  欠席

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在日モンゴル人の抗議活動(座り込み)のお知らせ

6月11日に大阪中国総領事館へ抗議決行  

内モンゴル自治区・西ウジュムチン旗で発生した、トラックで牧人を故意に轢き殺した惨事、治安部隊がデモ中の学生を車両ではねた惨事への抗議、その背景にある、乱開発による草原や生態の破壊、そして草原の農牧民の基本的人権、生命や財産の無視など、中華人民共和国憲法、民族区域自治区法、草原法などに反する行為が行われていることに対し、在日モンゴル人一同は下記のとおり、大阪中国総領事館前で抗議活動(座り込み)を実施することになりました。  

今回の活動は、中華人民共和国の法規に基づき、上記の違法行為に対し、強く抗議すると同時に、基本的人権の尊重、草原の保護などを求めることが最大の目的であります。いかなる個人や団体、グループの個々の主義主張を訴えるものではなく、「5・11惨事」「5・26惨事」に関わる抗議であることを明記します。  

参加者の皆様には、上記の趣旨を理解していただき、抗議場所では、現場の指示に従っていただき、また通行人などに迷惑をかけないよう最大の配慮をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  

大勢の在日モンゴル人および有志のご参加とご支援をお願い申し上げます。詳細は、追ってお知らせしますので、参加される方はぜひとも日程を調整してください。   

期日:6月11日(土)  12:30〜15:30  集合:12:00    

集合場所:  大阪中国総領事館前。抗議活動は、警察のご支持のもとで指定の場所で実施。   

活動方法: 抗議文やスローガンなどは当日配布。警察の指示に従い、グループに分かれて抗議活動を実施(5人ずつ大使館前で行う。)。  

この情報は、皆様の友人知人にどんどん転送してください。                       

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メルマガ版「台湾は日本の生命線!」

登録・バックナンバー
http://www.melma.com/backnumber_174014/ 

発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)

運動拡大のため転載自由 

ご意見等: mamoretaiwan@gmail.com 


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タグ:天安門
posted by 親善大使 at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾は日本の生命線より
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