2011年07月02日

李登輝氏と蔡英文氏が団結を確認

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1>> 李登輝氏と蔡英文氏が団結を確認
2>> 被災者1000人の台湾招待プラン「希望の旅」【受付:6月28日〜7月15日】
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1>> 李登輝氏と蔡英文氏が団結を確認

【メルマガ「台湾の声」:平成23年(2011年)7月2日】

 来年の立法委員(国会議員)選挙に比例代表から候補者を擁立する台湾の野党・台湾団
結連盟(台連)のパーティーが7月1日夜に開かれ、李登輝・元総統(元大統領)が出席し
たほか、民主進歩党(民進党)の総統選挙候補者である蔡英文主席も駆けつけた。

 台連は、総統選挙では最大野党・民進党の蔡英文候補を支持し、同日行われる立法委員
選挙については、小選挙区では民進党候補を支持するが、比例代表では台連への投票を呼
びかけている。比例代表では、台連が5%以上の得票率を獲得すれば議席が得られる。台
連の支持者らは「蔡英文当選! 李登輝 がんばれ! 台連 得票率5%を超えよう!」の
スローガンを連呼した。

 李登輝氏は6月30日に台湾検察当局に汚職と資金洗浄の疑いで起訴されたが、これは7月1
日に李氏と蔡氏が台連のパーティーに同席して「棄馬保台」(馬英九を棄て台湾を守る)
をアピールして団結を強調するタイミングに合わせて仕掛けられたものだとみられている。
また、7月1日の中国共産党創設90周年に合わせて中国のごきげんをとろうとしたという見
方もある。

 馬英九総統は、今回の李登輝氏起訴に関して「司法の独立を尊重する」との立場を示し、
介入を否認している。台連の黄昆輝主席は、馬英九政権が指名した黄世銘・検察総長が6月
8日〜15日に訪中し、その2週間後に李登輝氏が起訴されていると指摘し、中国の意向を受
けての起訴ではないかと疑問を呈している。

 また、起訴によって李登輝元総統のイメージを落とすことで、李氏と蔡氏の分断をはかり、
馬陣営(中国国民党)の選挙戦を有利に運ぼうとする意図が見え隠れするが、10年以上前
の話を選挙半年前になって持ち出し、李氏を起訴したのは、選挙のためのわざとらしいネ
ガティブキャンペーンで、台湾建国派への政治弾圧だと見る人も多く、「裁判所は国民党
が開いている」、「次は蔡英文氏を起訴するつもりではないか」などと、台湾人の司法や
馬政権への不信はますます広がりつつある。

 李登輝氏は、今回の起訴に関して、先に特捜部の発表した文章を読むことを勧め、特捜
部の指摘には証拠がなく、「3人で口裏を合わせた」などというのは検察官が勝手に考えた
ことだと反論した。

 李登輝氏は、「絶対に打倒されない。台湾の主体性と民主の発展を守るため、これから
も言うべきことは言い続ける。90歳の老人に死は怖くない。たとえ李登輝が死んでも、台
湾人にはまだまだ数千、数万もの李登輝(の分身)がいて、台湾の民主のために戦う」と
語気を強めた。

 台連のパーティーで李登輝氏と同席し、李氏との団結を再確認した蔡英文氏は、「検察
は中立であるべきで、事件を恣意的に選別してはならない」と検察の不透明な動きを批判
した。
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【読者の皆様へ】 「台湾の声」編集長 林建良(りん けんりょう)

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2>> 被災者1000人の台湾招待プラン「希望の旅」【受付:6月28日〜7月15日】
   罹災証明書・被災証明書を持つ岩手・宮城・福島在住者1000人を無料招待

【校友会通信:2011年6月30日】

 6月28日、台湾観光協会は東日本大震災の被災者を対象とした台湾招待プラン「希望の
旅」を発表しましたが、ここにその内容についてご案内します。

 対象者は岩手県・宮城県・福島県在住で、罹災証明書または被災証明書を持っている方。
期間は14日間(短縮・延長不可)で、7月25日から11月17日までの月曜日〜木曜日出発(一
部設定のない期間あり)。滞在地は台湾17箇所を選べます(澎湖島もあります)。

 期間中のエアとホテルは無料、朝食はホテルで提供されますが、空港利用税や燃油税は
実費です。また、介護必要者はゴメンナサイだそうです。

 なお、このプランの受け付けは6月28日から7月15日までですが、「先着順」です。定員
千人なので一気に埋まることはないかもしれませんが、期間や滞在地の希望のある場合は、
早く申し込むほうがいいと思います。

 皆様の身の回りに対象になりそうな方がおられたら、教えてあげましょう。

■台湾観光協会のHPの案内文

 このたび、台湾観光局(交通部観光局)では観光訪日団を組織して、東日本大震災で大
きな被害を受けた岩手、宮城、福島の3県を27日に訪問し、被災された方々の救援ならびに
地域の復興にお役立ていただこうと、台湾観光界一同から寄せられた復興支援金を贈呈い
たしました。

 また併せて、支援金という形のほかに震災後より台湾で準備検討を重ね、航空会社や各
地のホテル及び旅館に呼びかけて企画した復興支援プログラム『台湾希望の旅』を発表い
たしました。

 詳細な実施要項及び対象などにつきましては下記の専用サイトをご参照ください。

◆台湾観光協会のHP → http://www.go-taiwan.net/

*「校友会通信」は、本会主催によりこれまで15回実施してきた「台湾李登輝学校研修団」
の卒業生(約500人)を対象に発行しているメール通信です。
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● DVD「野口健講演:台湾からの再出発」お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0088.reg

● 増補改訂版 『台湾史小事典』お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0076.reg

● 友愛グループ機関誌『友愛』お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0082.reg

● 廖継思著『いつも一年生』お申し込み
  http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0075.reg

● 日本李登輝友の会「入会のご案内」
  文化交流を主とした「日本の生命線」台湾との交流を深める本会活動にご参加いただ
  ける方は、ご入会を! 下記の「入会お申し込みフォーム」からですと、お手軽にお
  申し込みできます。               (日本李登輝友の会事務局)

■ 入会お申し込みフォーム http://www.ritouki.jp/cgi-bin/enquete/form0005.reg
■ 入会案内 http://www.ritouki.jp/guidance.html
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      TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
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タグ:蔡英文
posted by 親善大使 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日台共栄より
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