
>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━【平成23年(2011年) 8月7日】
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1>> 月刊「致知」9月号が李登輝元総統インタビュー「我が人生信条」を掲載
2>>【台湾総統選挙】 世論調査で蔡英文主席が馬英九総統とのポイントを詰める
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1>> 月刊「致知」9月号が李登輝元総統インタビュー「我が人生信条」を掲載
月刊「致知」という、書店では発売していない定期購読制の雑誌がある。購読者は10万
人で、渡部昇一氏(上智大学名誉教授)や稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)らも熱心な購読
者だという。
この9月号に、「『日本精神(リップンチェンシン)』を支えとして困難な改革を成し遂
げた李氏の人生観、リーダー観に迫った」として、李登輝元総統へのインタビューを「我
が人生信条─リーダーはかく大事をなせ」と題して掲載している。
しかし、インタビュー後、李元総統が起訴されたことで、その掲載について逡巡したよ
うだ。それが下記の本文リードによく表れている。
≪6月10日、本誌は台湾で李登輝氏にインタビューした。その20日後の6月30日、台湾最高
法院検察署は国家機密費横領の容疑で李登輝氏を起訴した。李登輝氏は直ちに起訴の事実
無根を訴え、引き続き台湾民主の深化を目指していく旨の声明文を出した。台湾本土派の
大学教授で構成される台湾教授協会も不当起訴の抗議声明を発表した。台湾では来年1月、
国民党と民進党が対決する総統選挙が行われる。それ故の政治的意図を含んだ起訴、とい
う論評をする知識人も多い。
事態がどういう結末をみせるのか、予測はつかない。
ただ、3時間のインタビューの間、李登輝氏は国を思い、国民を思い、日本を思い、溢れ
んばかりの情熱とバイタリティをもって語り続けた。その姿は88歳という年齢をまったく
感じさせず、生気に溢れ、その言葉に我々は真実を感じた。
よって、ここにそのインタビューを掲載する。
真実はいずれ歴史が明らかにするだろう。その意味でもこのインタビューは人間学の多
くの糧となるに違いない。≫
しかし、このような逡巡こそが、起訴した側の狙いだろう。李元総統が来日しようとし
ても、それを阻止する狙いもあるに違いない。だがそれは、それだけ李元総統の影響力が
大きいことを裏付けていることにもなる。
月刊「致知」編集部は、逡巡を乗り越え、李氏の「言葉に我々は真実を感じた」ことで
インタビュー掲載に踏み切ったという。編集部の勇断に拍手を送りたい。
◆ 月刊「致知」9月号
http://www.chichi.co.jp/monthly/201109_pickup.html
◆ 月刊「致知」問い合わせフォーム
http://www.chichi.co.jp/question.html
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2>>【台湾総統選挙】 世論調査で蔡英文主席が馬英九総統とのポイントを詰める
宋楚瑜・親民党主席が総統選に出馬か!?
本誌では、来年1月14日に投開票が行われる「双英対決」と言われる台湾の総統選挙につ
いて何度か伝えている。この総統選挙は、立法委員(国会議員に相当)選挙も同時に行わ
れる台湾選挙史上初のW選挙だ。
先にTVBSが7月11日に発表した世論調査では、中国国民党主席の馬英九現総統の支持
率は44%、かたや民進党の蔡英文主席は36% で、馬氏がリードを広げて8ポイント差とし
ていた。また「聯合報」が7月15日に発表した世論調査では、馬氏の支持率は43%、蔡氏は
37%で、6ポイント差だった。
8月5日、「中国時報」が発表した世論調査では、馬氏が33%、蔡氏が29%で4ポイント差
に詰めているという。ただ、ここにきて、何と親民党の宋楚瑜主席の総統選出馬が取りざ
たされていて、宋氏が10.3%の支持率を集めているそうだ。それを報じる「台湾国際放送
ニュース」の記事を下記に紹介したい。
先に本誌で伝えたように、宋楚瑜氏は、中国国民党の選挙事務所執行長の金溥聰氏との
裁判沙汰で中国国民党と袂を分かち、立法委員選挙には親民党として独自候補を立てると
報じられ、また宋氏自身が花蓮県の立法委員に立候補するのではないかとの見方も出てい
る。
しかし、李登輝元総統から「切れ者」と最大限の評価を引き出した宋氏だ。対中政策に
も長けた宋氏が出馬することで、投票率もグッと上がるだろう。台湾の将来を決定づける
「天下分け目の総統選挙」となるだろうから、宋氏にはぜひ総統選に出馬してもらいたい
ものだ。
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世論調査、馬・総統33%、蔡・主席29%
【台湾国際放送ニュース:2011年8月5日】
台湾の大手日刊紙『中国時報』は5日、来年1月の次期総統選挙に関する最新の世論調査
を発表。与党・国民党の公認候補、馬英九・総統の支持率は33%、野党・民進党の公認候
補、蔡英文・主席は29%、出馬検討中と伝えられる親民党の宋楚瑜・主席は10.3%だった。
親民党は前回選挙では国民党に全面協力したが、今回は独自路線の姿勢を強めている。
『中国時報』の前回調査では、馬・総統が蔡氏を8ポイントリードしていた。
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