2012年03月10日

台湾原住民(NHK訴訟原告)が語る「靖国神社」「高金素梅」

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台湾原住民(NHK訴訟原告)が語る「靖国神社」「高金素梅」


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NHKスペシャル「JAPANデビュー」第一回放送「アジアの“一等国”」の歴史捏造などを巡るNHK一万人集団訴訟の第十一回口頭弁論が三月二日に東京地裁で開かれ、台湾原住民族・パイワン族の原告である陳清福氏への尋問が行われた。

番組のパイワン族の村での「人間動物園」に関する取材は、取材相手に「人間動物園」の話を告げないまま行われたときっぱり証言した陳清福氏は、その時通訳を務めた人なのである。

嘘をつくのを好まないパイワン族のまっすぐな民族性を、NHK側に見せつけてやった様は何とも痛快だった。

戦前の日本がパイワン族を差別したというのが「人間動物園」のでっち上げストーリーだが、そのような話を作り出し、そしてパイワン族の発言を歪めて放送したNHKこそが彼らを侮辱したといえるだろう。しかし今頃はきっと、彼らを侮ったことを後悔しているに違いない。

さて陳清福氏とともに来日したのが華阿財氏(元屏東県牡丹郷長)だ。やはりパイワン族の原告の一人で、陳清福氏とは幼馴染。同族の歴史の研究者でもあり、番組放送直後から「人間動物園」の虚構性を指摘。原告団に加わり、第二回公判(二〇一〇年五月十四日)では意見陳述に立ち、「(番組が言うように)パイワン族が動物扱いされたなら、命を懸けて戦っているはず」だとし、「人間動物園」を否定している。

その華阿財氏から今回聞かされたのが、パイワン族の靖国神社に対する考えである。

第二回公判のため来日した際に同神社を訪れた時、そこに祀られる高砂義勇隊(大東亜戦争時の台湾原住民の部隊)の英霊の中に、自分の叔父が含まれていることを初めて確認することができた華阿財氏だが、毎年必ず二回の大祭があることに、「靖国神社はいい加減な事をしていない」と感嘆していた。

そして「それに感謝することは当然だ」と。

つまり「感謝しない」高金素梅のこと話していたのだ。

言うまでもなく高金素梅は台湾の反日運動家。在台中国人(父親は蒋介石とともに亡命してきた中国軍兵士)ではあるが、母親がタイヤル族出身であることから、原住民を名乗って当選の容易な原住民枠から立候補して国会議員になった人物。そして議員となるや開始したのが、いかにも中国人的だった。すなわち日本統治下での原住民への差別、迫害に対する糾弾活動だ。

かくして日本の左翼勢力にスカウトされ、反靖国神社運動に加わり、高砂義勇隊員の魂を返せと叫び、訴訟を起こしたり、境内に闖入したりと、日本を舞台に騒ぎを起こし続けていることも周知の事実だ。

来日する高金素梅の反日活動にはつねに何人もの原住民が付いて回っている。多くは純朴ゆえに高金素梅の口車に乗せられた人々らしい。そのため「親日台湾の中でも最も親日的」とされてきた原住民は、いまや反日と誤解され始めもした。

まさにNHKと同様、日台の精神的な絆を断ち切ろうとしているのが高金素梅であるわけだが、それについての華阿財氏の指摘は非常に説得力があった。

高砂義勇隊の魂を持って帰りたいなら、「政治問題にしないことだ」というのだ。

無用な対立を広げてはならない、ということなのだろう。「大人数を連れて靖国神社へ抗議に行けば政治問題になるだけ。(平和的に)談判を行うべきだ」と話していた。

ただし「談判」も、ただ談判すればいいということではなく、その前に「計画」が必要になるという。

たとえば「もらい受けた魂を台湾のどこに預けるのか」「原住民といっても各族あるが、それぞれどこにどのように預けるのか」等々を事前に考えなくては、招魂など不可能だというわけだ。

これはまさに高金素梅が繰り返す反靖国神社行動の欺瞞性を突いたものである。そもそも原住民には、日本のように英霊を祀るための施設も習俗もないのだ。

もっとも華阿財氏は、靖国神社では「日本人も台湾人も原住民もみな公平に祀られている」のだから、「今の段階ではそこを参拝するのは当然」であり、「パイワン族はみなそう考えている。このような無理のない考え方には全世界も同意するはずだ」と語っていた。

それはもちろんパイワン族だけではない。先人の魂を大切にする原住民諸族もみな同じではないだろうか。

華阿財氏ら原住民の靖国神社を崇める純粋な気持ちに触れるたび、戦後日本人もそれに見習うべきだと思うのである。そして日本人自身がもっと靖国神社を大切にし、高砂義勇隊英霊への感謝の念もきちんと抱けるようになれば、高金素梅のごとき輩が日台分断工作を進める余地もなくなるというものだ。

ところで、華阿財氏らパイワン族と日本の有志が共に立ち上がり、「人間動物園」が虚構であることを明らかにできて本当によかったと思う。

そうでなければ高金素梅など今頃、中共あたりまで巻き込んで、日台分断のための「人間動物園」批判キャンペーンを始めていたかも知れない。

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【過去の関連記事】

靖国神社と台湾原住民の心―NHK集団訴訟で来日した華阿財夫妻のこと 10/05/18
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1165.html 

東京地裁でパイワン族が堂々たる証言!/崩れゆく「人間動物園」の虚構ーNHK一万人集団訴訟 12/03/04
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1792.html 

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世界ウイグル会議第4回代表大会日本開催のためのご寄付のお願い

拝啓 厳しい寒さが続きますが、皆様方におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、この5月、全世界のウイグルの人権団体、独立運動家たちが一堂に集う世界ウイグル会議の代表大会が、ここ日本ではじめて開催される運びとなりました。

この会議の成功のために、皆様方のご浄財をなにとぞお願いいたしたく、ご連絡を入れさせていただきました。
この会議は、中国により自由も人権も、民族自決権も、いや、言葉や伝統までのうばわれているウイグルの現状を救うために、世界中の志あるウイグル人が集い、相互の連帯、今後の運動方針、情勢分析などを語り合うためのものです。

この会議が、中国の隣国であり、アジアにおける自由と民主主義の国である日本で開催されることは、計り知れない意義を持ち、中国政府に対しての強い意志を示すだけはなく、日本国政府と国民の国際的な名誉と人権意識の高さ、そして長期的には日本の国益と平和なアジアの建設につながる大きな第一歩となるでしょう。

しかし、この会議の日本における責任団体である日本ウイグル協会は、お恥ずかしいことながらいまだに財政基盤が弱く、事務所の経費などの捻出にも苦慮しているのが実情です。
もちろん、自らの運動は自らの財力で行うのが当然のことではございますが、この会議を成功させ、今もなお中国で弾圧にさらされているウイグル人たちに希望を与えるために、皆様方のご支援をなにとぞお願いいたします。

この世界ウイグル会議の成功と、ひいては中国における各民族の自決権回復、中国全体、東アジア全体の平和と民主化という大きな目標にご賛同いただけます場合は、下記口座に振込にてご送金くだされば光栄に存じます(領収書が必要な場合はご用命ください)。
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日本ウイグル協会 代表 イリハム・マハムテイ


*世界ウイグル会議の代表大会は今回で4回目となります。
 過去第1回、第2回は本部のあるドイツで、第3回はアメリカで
 開催され、第4回の今回は日本で開催との運びとなりました。

*第4回代表大会開催にあたっての声明は以下の通りです。
 世界ウイグル会議第4回代表大会に対する声明文
 http://uyghur-j.org/news_20120109.html

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〒162-0067 東京都新宿区富久町16-11 武蔵屋スカイビル405
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FAX: 03-6273-1460
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posted by 親善大使 at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾は日本の生命線より
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